哲学の道、銀閣寺のあとは、演奏会に二条城の方へ走っていきました
この日はトランペットのアンサンブルを聴きに
ずらりと並んだ、ぴかぴか輝く楽器たち
この楽器のことは、ほとんど知らないのですが、 何とも華やかな音色に、心が明るくなりますね。
プログラムは、前半はトランペットオリジナルの曲を中心に、後半に編曲ものも
トランペットのために書かれた曲は、
楽器の良さが充分生かされているし、自然で楽しかったです。
編曲作品には、バッハの「小フーガ」が。もとはオルガンの作品として作られ、
かっちり組まれた書法に、宗教的な色合いを感じる曲ですが、
トランペットだと、くすみが取りのぞかれたような新しい感じです
後半の「クープランの墓」は、ラヴェルによって作曲された、6つのバロックダンスや古典形式の曲からなる作品。
最初にピアノ曲として、後にラヴェル自身の手でオーケストラにも編曲されました。
これはとても好きな作品なので、一曲ずつはまた別の時に・・・、
こちらもトランペットとピアノでのアレンジが素敵で、面白かったです
お花見と演奏会、どちらも2時間くらいだったけど、
あれあれ??
演奏会は、ずっと短かった気がするのは、なぜでしょうね
帰りに、たまたま見つけた小さい素敵なイタリアンのお店に。
予約もなしにふと入った私たち、
お酒も飲まないし、いいのかなと、
一品ずつ、おそるおそる頼んだら、
とっても親切なシェフで、おまけもして下さったり、お話も楽しかったな。
ここでも二時間近くの時間があっという間。
楽しい春休みの一日に。
春はうれしいけど、油断すると、ちょっと元気のなくなる季節。お日様や風にふれて、元気に過ごしたいな