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lemonの日記

音楽、トールペイント、パン、猫のみかん

発表会に向けての選曲

2014年04月24日 | 教室の風景

発表会の第一回目の打ち合わせがありました

生徒たちがとても楽しみにしている、教室の一年間で一番大きな行事

先月から、少しずつ選曲を進めていて、大きい子から、ようやく半分ほどの曲が決まりました。

・ 華麗なる大円舞曲 (ショパン)

・ ワルツ第6番 「子犬」 (ショパン)

・ ノクターン Op 9ー2 (ショパン)

・ ロンド 二長調 k485 (モーツァルト)

・ ゴリウォーグのケークウォーク (ドビュッシー)

・ アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク (モーツァルト・奥村 一 編曲)

・ ソナタ K 331より 「トルコ行進曲」 (モーツァルト)

・ 花の歌 (ランゲ)

・ バレリーナ (湯山 昭)

・ アナと雪の女王より 「Let it Go ~ありのままで~」 (Kristen Anderson-Ropezu & Robert Lopezu)

・ エリーゼのために (ベートーヴェン)

・ ビビディ・バビディ・ブー (J.Livinngstom & M.David &  A.Hofman )

・ いいことがありそう! (湯山 昭)

低学年以下の子はまだ、これから選曲です

選ばれる曲の傾向としては、

ひと時、カバレフスキーやギロックなど、近現代のジャンルの曲がふえたこともありましたが、

最近の傾向としては、また、定番的な、いわゆる名曲集に入っている曲が

ふえているようです。

それから、

ポピュラー曲の扱いには、少し慎重でありたい、と思っているのは、

ポピュラーに反対なのではなく、

いろんなアレンジの本が出ていて、

中には、「全部ハ長調」であったり、「メロディーとベース音のみ」であったりする楽譜が出ていたりすることへの

懸念です。

音楽には、その調の固有の響きがあると感じますから、

「弾きやすく」しよう、と、♯や♭を減らした楽譜で、その曲の持つ色彩感が変わることもありますし、

たとえば、ボーカルに多くの楽器が重なって、一つの音楽を作っていた曲を、

ピアノ用に単純に音数を減らしては、その曲の良さが生かし切れないこともあるので、

曲や楽譜を選ぶことは、とても大切にしたいと思っています。

 

いろんな曲もいろんな情報もネット上に多くあがって、

「この曲が発表会にいい」「この曲がやさしい」といった個人の意見もたくさんありますが、

1人1人、それは違うものだと思います。

 

 さて、みんなの顔と、その子が選んだ曲への思いを受け止めると、

私も元気が出てきます!

これからスタート。

さあ、どんな音に、どんな曲になっていくでしょう。

今年も一人一人の心に残る発表会になればいいなあ。