甘酸っぱい日々

面白くても何ともならない世界で 何とかしようとする人達のために

わたしが生きていける場所

2010-11-02 01:50:13 | Weblog
いやぁ、面白いです。
気軽な気持ちで見始めたQ10に、すっかりハマってしまっています。
元々の目的はもちろん、関町さんを見るため(笑)
今もその目的は変わっていなくて、教室や3年B組の生徒が映るシーンでは、メインで喋っている平太やQ10の後ろを、目をこらして見る日々(笑)
まさに、ウォーリーを探せならぬ、関町を探せ。
「あぁっ、今映った!!」なんて言ってはしゃいで、お友達と答え合わせするのが本当に楽しいです(笑)
特に今回の「天下取りの舞」でしたっけ?
上半身裸で踊る関町さんを見て、ほんっとに面白かった(笑)

なんですけれども。
それだけではなく、ストーリーもすごく好きで、毎週楽しみにしています。
とても切ないのに、どこか美しい。
見ていると、なんだか胸を締め付けられるような気持ちになってくることがあります。
心の奥にしまい込んだ何か、悲しさか悔しさか諦めか、何なのか自分でもよくわからないのですが、
そうやって封印した何かが思い出されてしまう感じがして。
誰しも持っている、ちょっとほろ苦い思い出。
でもそれでも、一筋の光が見える。
希望が待っている。
そんな予感を感じさせてくれるところがすごく好きです。
今まで3話まで見てきて、いろいろなエピソードが好きだったんですけれども、中でも一番だったのは、民子が身分違いの恋に苦しんだ2話の後半。
 
  私、人魚姫だったの!
  私、無理してたの!
  こっちに来れる…?
  来れないよね、だって生きてる場所が違うんだもんね…!

あまりに切なくて泣いてしまいました。
これは私の勝手な考えなんですけども、
身分違いの恋、とは簡単に言いますが、それが苦しいのって身分が違って恋が出来ないことではなく、
自分と相手の境遇は違うんだ、そして自分はどんなに頑張ってもどんなに無理しても、それに適応することは出来ないんだと気付いてしまうことではないでしょうか。
……なんて、身分違いの恋をしたこともない私が言っておりますが(笑)

私も、無理してたのかな。
人に合わせようと頑張っちゃってたのかな。
結果うまくいかなかった。
無理をしないで、自分の生きていける場所で楽しもう。
実生活でいろいろ思うところがあって、そう考えるようになりました。
あ、恋じゃないんですけども(笑)

何かひとつでも自分の心の支えになるものがあれば、きっと明日も生きていこうと思える。
次回も楽しみにしています。
そして、日付変わって今日の神保町も!
人間、何を好きになったっていいんだ!