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新潟市の住宅設計事務所ネイティブディメンションズ=狭小住宅や小さい家、構造計算、高気密高断熱が好きな建築士のブログ

ウッドデッキという名の

2023-08-25 15:59:33 | ミニストックの住み方
連日の猛暑でウッドデッキでくつろげない。

あるある話です。

確かにタープ欲しいです。
だって、めっちゃ使いやすくしたんですよ。
ウッドデッキって床からフラットが「当たり前」ですが、私は「当たり前」に使いやすくするために「当たり前」を無視します。

わざわざサッシから1段下げて、ウッドデッキの奥は1段上げています。
こうすることで椅子を用意することなくウッドデッキでくつろげます。
くつろぐために準備しなきゃいけないのが面倒くさくて思いつきました(13年前に)

もう一つのポイントはサッシ正面にコンテナが並べてあります。
このコンテナがイス替わりにもなっているんですけど、このコンテナに何を入れているかというと、
瓶や缶、リサイクルゴミなどの2週間に1回しか出せないゴミを入れています。

目立ちにくい色+サッシの真下に置いてあるので視界に入りにくい。
窓を開ければすぐに入れられる。
軒が深いので雨が当たりにくい。
などなどのおかげで

キッチン下にはゴミ箱は一つしか置いていません。


そう。
ゴミ箱のせいでキッチンの収納が減っちゃうことに違和感を感じてキッチンになくてもいいものを整理しました。
ついでに家の中になくてもいいものも考えました。

全館空調の効いた部屋にわざわざゴミにいてもらう必要はありません。

と、ここまでしときながらウッドデッキを使わないとは。

これでは、頭でっかちの設計と言われても仕方ありません。
何のために使わないものにアイディアひり出したのか。

そのためにもタープをかける設計図もすでに頭の中で出来上がっていますので、落ち着いたらやろうと思っています(遠い目)

いつになることやら。

でもいいんです。
シン・ウッドデッキはいつか完成するとして、今はウッドデッキじゃなくていいんです。

自転車置き場でいいじゃないか。
外部収納として大活躍。
脚立やスコップ、掃除道具や庭道具などを置いています。

この日差しですから、ほんと助かっています。

だから、室外機も置いたらいいじゃないか。

エアコンで全館冷暖房する住まいにとって、
夏は室外機から日差しを守ること
冬は雪が積もらないこと

この二つが電気代を安くする大きなポイントとなります。
おかげで我が家は、外に22.1g/m3の湿気があっても、室内は12.9g/
m3しかなく大変快適。

ウッドデッキは絶対必要ではありませんが、ごみ置き場や自転車置き場、外部収納、室外機置場があると大変便利です。

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