やっほ の 散歩フォト。

四季の散歩写真と望遠視点(◎◎)の雑話。時には時事問題など綴ります。

横浜元町と港の見える丘

2019-07-12 18:08:49 | 散歩

山手地区の尾根には外国名の山が三つある。

南側から「イタリア山」「アメリカ山」そして北端の海側に「港の見える丘

公園が位置する。その「港の見える丘」の並びに「フランス山」と名づけら

れた公園があるが、観光ガイドはこれまでとして。

 

今回は元町界隈を撮影し、元町駅からエレベータでアメリカ山に上る。

外人墓地を経て「港の見える丘」「フランス山」から元町に下る順路で撮影

した。「イタリア山」へは今回スルーしました。

 

1/14 花燃ゆる

 

(元町通り)

       

2/14 バザー客

 

       

3/14 IT一人会議

 

(元町中通り)

       

4/14 昼の街角

 

       

5/14 中通り風景

 

       

6/14 みっけ!

気付いてください only oneの珍百景?です。

 

       

7/14 行進

 

       

8/14 煙に巻かれて

アメリカ山公園にて

 

       

9/14 勝手におんぶ!

 

       

10/14 甘えッコ ”mommy・・・” 抱っこされてるみたい!

大佛次郎記念館をバックに

 

       

11/14 架け橋

港の見える丘からフランス山公園へ

 

       

12/14 愛の母子像

アメリカ山ではなく、フランス山にて・・・

 

       

13/14 母親は二人の子供が亡くなったことを知らされず、最後まで「抱っ

こさせて!」といいつづけ・・・

それから一週間ほど後に息を引き取りました。

 

      

14/14 山を下りる時、人懐っこい蝶が表れて

元気のない二本の花を互いに飛び交っていました。

 

 

___________今日の話題__________

★ やっぱりなッ!

 

日本の漁獲量減少の原因、他国の所為にするな!

今日はマイナーな話題かも知れないが、日本の情けない漁業の実態について

拾い話ではあるが、語ってみたいと思います。

(主なソース元は「ニュース女子#217」からです)

 

数年前に人気があった「カニ食べ放題ツアー」を思い出した。

代表的なもので、北陸産ズワイガニ食べ放題。大漁のカニをツアー客に大判

振る舞いする。という企画。

商品にならないB級のカニかも知れないが、どう見ても漁師が網で根こそぎ

獲っている風景がTVに映し出されていた。

当時は羨ましくも、こんなことしてそのうち蟹が枯渇するのでは?と素人な

がら憂慮したものだ。

 

最近の日本の漁場では、”サンマが小振りになった” とか、 ”漁獲量が少なく

なった” とか、その原因は中国や台湾、韓国の漁船が日本の排他的経済水域

近くで先盗りしてしまうからだ、と不漁の原因を各社報道で解説していた。

 

ところが、「ニュース女子」水産庁出身解説者は

水産庁がもたらした緩い規格が、日本の漁師による乱獲をもたらしたものと

解説する。

他の海洋国(ノルウエー、アイスランド、米国、ニュージランド等)では漁

に監視員が同行したりして、違反者には厳しい罰則を課したりして厳しい漁

獲規制を行ってきたという。

 

一方日本では産卵前の未成魚までも根こそぎ獲ることが横行しているという。

そんな状況に、2018年になって政府もやっと重い腰を上げ70年ぶりに「改

正漁業法」が成立したそうだ。

それによって漁船ごとの漁獲量の割り当てを決めた。(え~、決まっていな

かったの?)

また、既得権益者しか ”漁業権”が認められていなかったが、その規制も取り

除いたそうだ。

それって、どこかで聞いた「岩盤規制に穴を開けた」ってことですね。

それによって 既得権を廃止、新規参入も可能にしたという。

 

魚は放っておけば増えるが、増える以上に獲ってしまうから減ってしまう。

それを他国が獲(盗)りすぎるからと、もっともらしい言い訳。

世界の漁獲量は増えているが、日本だけが減っている。

韓国さえも漁獲量制限を守っているが、規制が緩いのは日本と中国だけとい

うことになるそうだ。

 

日本は不要な(権益絡みの)規制は沢山やるけれど、有効な規制は殆どやっ

ていないという、笑い話にもならない。

 

最後に、日本のこのような杜撰な海洋漁業に対する姿勢が、あの鯨漁の反発

に繋がってしまったのかも知れないと、今思ったりもするのである。

韓国も鯨漁をしているが お咎めなし、日本だけが狙い撃ちに遭っている。

鮪漁にもそのうち反発が来るかも?

 ーーーENDーーー

 


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7 コメント

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日本は (びこ)
2019-07-12 19:32:07
既得権を守ることだけに熱心で、肝心の漁獲量制限をしていなかったんですね。知らなかった。知らぬが仏とはこのことですね。もっと勉強しなければ!

それにしても日本は既得権は熱心に守るけれど、大事なことは野放しっていうことが多いですね。

私達は選挙でしか政治に参加できないのですが、来たる参院選はしっかり見定めて投票しなければ!

ところで、横浜って、わざわざ町名に外国の国名を付けなくても、街の様子が外国のようですね。

それでいて、自然も程よく残っている。住み心地がよさそうですね。

蝶々2匹、よく撮れていますね。さすがです。

昭和52年の米軍機事故、覚えています。痛ましい事故でしたね。当時は私も子育て真っ最中でした。
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訂正 (びこ)
2019-07-12 19:34:31
蝶々は1匹でしたね。お花は二つでしたが。
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びこさん (やっほ)
2019-07-12 20:37:12
日本の漁業がここまで遅れていたとはね。
しかも野蛮な乱獲、漁師さんいい加減にしろ!(怒)ですね。
消費者に責任があるかどうかはわかりませんが・・・

来たる参議院選、個人的に応援してあげようと思う候補者が おりません・・・
けど、選挙には行くことにしています。

横浜に住んでいると言っても、一部限られた地区だけは羨ましがられますが、ほとんどは一般居住区ですから。
どこの地方都市とも変わりありません。
但し、市のサービスには大変満足しています。

神戸から来た人は言っていました。
「横浜市の行政サービスの懐の深さに感激した。それに比べ神戸市は・・・」と。
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気仙沼カツオ祭り (茉那)
2019-07-13 14:18:20
昔高知に1週間ほど逗留したとき毎晩のように皿鉢料理でカツオのたたきが出ましたのでカツオの水揚げは高知が日本一と思っていましたら実は気仙沼なのだそうですね。

その気仙沼でカツオが捕れないので祭りができないと心配していたら今週沢山水揚げされて今日からお祭りが始まったとニュースで見ました。

海流蛇行の問題もあるのでしょうけれど乱獲は漁業者が自分で自分の首を絞めていることになりますね。

11*架け橋の奥は入って行くのに勇気がいりそう。でも興味はある。行って見るかな?やめようかな?
6*電柱の事?狭い辻にはよくあるみたい。真っすぐだと見通しの邪魔になるのですって。違ったかしら?
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茉那さん (やっほ)
2019-07-13 16:52:52
私はカツオが大好きなので丸ごと一本あっても、最終的に捨てる部分は、じゃぶり尽くした骨とエラだけです。
これを「伊勢乞食」っていうんです(笑)「伊勢の乞食汁」ってのもありました。
今でもそういうかどうかはわかりませんが。余談でした。

確かに乱獲は漁業者が自分で自分の首を絞めてしまったようですね。
ノルウェーは漁業にトヨタカンバン方式「必要なものを必要な時に必要なだけ作る」を採用しているそうです。
それによって働く時間も短く、フルタイムで働いた以上の収入が得られるそうです。
本家本元の日本が世界の恥っ晒しですね。

11番は画像処理してあります。大丈夫ですよ(^^。
今度行かれて見て下さい。元町に下りられます。
6番電柱ですが、曲げた電柱は一般的にあるのですね。初めて気づきました。
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横浜元町 (池 千之助)
2019-07-13 19:53:18
やっほさん、こんばんは!

相変わらず、期待通りの画像の数々を拝見出来て、
有り難いです。
トップ画像から素敵な感じで、目の保養をさせていただきました。

まあ、自分でしたらこのような画像を得るのでしたら、
アシスタントを連れて行って、
先に今回の色合いの背景を探して、
アシスタントに花一輪を他から持ってきてもらい、
レンズ前に置いて撮る・・・・・・、そんな感じです。(笑)

元町は、もう50年前ですが、
自分がバンドにうつつを抜かしていた頃、
親しい友人が横浜にいて、夜の元町のどの辺か覚えがないのですが、
地下に下りて行くような感じのライブハウスに連れて行って貰ったことがありました。

当時、自分は20歳を過ぎていましたが、
そこのライブハウスでは、僕らよりかなり若い、
高校生のような彼らが演奏していました。
それが、もの凄くうまくて、これが都会のバンドなんだと、
カルチャーショックを受けて感動しました。
田舎弁ですと「たまげた~~!」と云う状態でした。

その当時は既にグループサウンドも流行り始めていましたので、
TVでも色んなバンドを観たりしていましたが、
元町のバンドは、GSの上をいく感じでした。

今となっては、あのギタリストはどなたか分かりませんが、
WEBで探してみたくなりました。

半世紀前ですので、とても懐かしく感じました。

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池 千之助さん (やっほ)
2019-07-13 21:39:03
こんばんは、コメント頂きありがとうございます。
池さんはアシスタント付きで撮影すか、流石プロですね。
そういう私もいました^^ いつも妻が付き添ってくれてます。
レンズ交換の時に手伝って貰う程度ですが、居ないより居てくれれば便利です(笑)

池さんは、バンドをされていたのですね。
おぼえています、以前 ギター動画をアップされていましたよね。
またお願いします(^^♪

私はその当時の心に残るサウンドは英のグループ、アニマルズの「朝日のあたる家」が強烈に残っています。
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