やっほ の 散歩フォト。

四季の散歩写真と望遠視点(◎◎)の雑話。時には時事問題など綴ります。

少年と馬(ふれあい)

2016-07-26 06:00:43 | 

前回紹介したマーカス君は、今年5月に引退ました。

平成6年(2歳)でデビューして以来、22年間を

この場所で馬車を引いて来たそうです。

 

後を引き継いだのが、同種ハフリンガーのスカニア君です。

既に人気の馬車馬になっていました。

 

今回、少年(少女)と馬とのふれあいの中で

特に注目したのが、彼らの地道な下作業です。

荒れた馬場の整地を自主的に行っています。

鍬を使って手作業で重いダートを均します。

 

荒れた儘では馬が足を挫く危険があります。

馬は人と違い、足を怪我するということは

即ち死を意味します。

人間も寝たきりになると床ずれしますが、

馬と人では、体重が違います。

それは不幸なことです。

 

とまぁ、

団員達のそんな地道な努力に

スポットを当てて見ました。

今回をもって、このシリーズは

最終回とさせていただきます。

 

(2016年7月16日撮影)

§1 乗馬の準備中も淡々と整地作業をこなしている。

 

 

 

§2 腰を入れて鍬仕事! かなりキツイ作業ですね。

 

 

 

§3 ひと休憩

   小さな身体に鍬の柄が長すぎるよね。

 

 

 

§4 ギャラリーも見守る中、精を出しています。

 

 

 

§5 息抜きもコミニュケーションですね。

 

 

 

§6 前回紹介のマーカス君と交代のスカニア君です。

   よろしくね!

 

 

§7 天皇賞優勝馬、マイネルキッズ号

    お腹の張りが現役時代とは違うかな?多分ですが・・・仕方ないです。

        華奢な足首はサポーターで保護。

   流石サラブレッド気を使っているんですね。

   白いサポーターの方が目立ちますがね(いえ、何んでも無いです)

 

 

§8 ここに来た当初は神経過敏ぎて

   ずっと厩に隔離されていたみたいです。

   今はこんなに温和な顔になりました。

 

 

§9 近接する旧根岸競馬場メインスタンド。

   ポニーセンターを見下ろしています。

      戦後は米軍管理下に置かれています。

 

 

 

§10 近接の公園よりランドマークタワーを望む

 


少年と馬(引退の予兆)

2016-07-23 07:15:46 | 

昨日に引き続き根岸競馬記念公苑内ポニーセンターにて。

過去写真を編集してご紹介しています。

 

センターで人気のマーカス君(当時23歳)が、10か月後

引退しようとは、このときは知る由も無かった。

 

今思えば何処となく物寂しそうな雰囲気が漂っていた。

今日はそんなマーカス君の表情を捉えた写真を紹介します。

 

根岸競馬記念公苑内ポニーセンター

(2015年7月19日撮影)

§1 旅立ちの予感

 

 

§2 守護 (塔に見守られ)

  (旧根岸競馬場のメインスタンドの中央塔)

 

 

§3 雄姿 (馬車を引くマーカス君)

 

 

 

§4 マーカス! ファイト!

 

 

 

§5 えっほ!えっほ! 

   ダート(砂場)はキツイよぉ~!

 

 

 

§ 6 仕事を終えて

 

 

 

§7 身だしなみ

 

 

 

§8 ありがとう・・・・

   係りのお姉さんを物寂しく横目で見つめる 老兵マーカス君。

   このとき体力の限界を訴えていたのかも・・・

 


少年と馬(初回)

2016-07-22 11:42:33 | 

根岸競馬記念公苑内ポニーセンターにて。

偶に行っては撮り溜めた写真をご紹介します。

 

ここに活動している少年たちは、小学5年生

から高校3年生までの団員だそうです。

土・日・祝祭日、春・夏・冬の長期休暇中

に活動しているとのこと。

 

その活動内容を少し紹介しておきます。

・馬の取り扱いと乗馬訓練

・きゅう舎作業

・馬についての理解・知識を深める学習

・馬の博物館のイベントの補助

等を学ぶそうです。

 

今回(初回)は、2013年3月10日に撮影したものです。

§1 成長を願い

 

 

§2 ポニーセンター馬場

 

 

 

§3 乗馬練習 引退した競走馬に乗る

 

 

§4 馬の世話をする少年

   人気のハフリンガー種、マーカス君

 

 

§5 少女とサラブレッド馬

   きゅう舎作業

 

 

§6 ふれあい (馬に語りかける少女)

 

 

 

§7 作業を終えたきゅう舎風景

 

次回(2015年撮影)へ、つづく