やっほ の 散歩フォト。

四季の散歩写真と望遠視点(◎◎)の雑話。時には時事問題など綴ります。

海が見える景色

2016-03-07 20:45:22 | 春のしるし

あの東日本大震災から5年が経過しようとしています。

被害に遭われた皆様に、改めて お見舞い申し上げます。

 

今回の被災地復興にあたっては、100年先1000年先の子孫が

同じ悲しみに遭わないような、現代の遺産としての町づくりになる

ことを願って已みません。

 

今回掲載の写真は、前回掲載の河津桜と同じ日に撮った

東京湾入口にあたる三浦海岸の海景色です。

向いには千葉県房総半島が直ぐ近くにみえます。

 

この東京湾に津波が押し寄せたとき、この狭い湾で増幅された

波が東京に向かって一気に襲い掛かると言われています。

この海岸線もひとたまりもありません。

明日に起きるかも知れません、

100年先かも知れません

きっと事が起きるまで対策の立てようが無いのでしょう。

 

古代から自然災害に晒されてきた日本。

そんな自然現象が日本の風土を育んできたのかも知れません。

自然現象とは言え、先人の遺言を生かし切れない日本。

一見平和そうで波乱を秘める現代日本。

しかし私は、この地で生きて行くことを決めています。

(やっほ)

§1 何となく見覚えがある。

    48年前に海水浴に来たこと。

    その時以来の懐かしい風景。

    一気に蘇った当時の思い出。

 

 

§2 こんな馬の光景はなかった。

    今思えば、レトロな夏の水着姿が眩かったなぁ!

 

 

§3 48年後の春の海は眩い

 

 

§4 渚に向かう二人

 

 

§5 空と海と砂浜と

 

 

§6 春の渚にて

 

 

§7 考える人

 

 

§8 時間も忘れ

 

 

§9  軌跡

 

 

 


桜は甘い蜜の味

2016-03-04 12:01:50 | 春のしるし

三浦沿線、河津桜の続き(二作目)です。

桜の花に集う野鳥の話です。

 

花の蜜は鳥にとって魅力ある食料の一つです。

花にとっては、鳥は欠かせない受粉の協力者です。

。。。とばかり言ってられない蜜泥棒の鳥もいるそうだ。

花にお伺いした分けではないので

         真意の程は定かではないのですが、

まぁ真実なのでしょう。

 

では、その花粉を運ぶ友好的な鳥として、

         メジロとヒヨドリがあげられます。

嘴と舌が花蜜を吸いやすいかたちをしているからです。

 

害を及ぼす嫌な鳥と言うと、

         スズメ、ヤマガラ、シジュウカラです。

何故かと言うと、

嘴が太短く、とても蜜を吸えるとは思えないからです。

彼らは花をむしりとって口の中で砕きながら蜜を絞り採ります。

花にとってはたまったものではありません。

        花の気持ちは分かりませんが。。。

彼らは元々花蜜には興味がなかったとも言われています。

最近の食料難からそうせざるを得なくなったのでしょうか?

 

そして、害を及ぼしたものの中に、

        ガキの頃のわたしも挙げられます。

母親の乳房が貧弱でおっぱいが出なかった所為であったか

桜の花では無いですが、椿の花を手当たり次第引っこ抜いては

クチュクチュ蜜を吸っていました。

時々花粉を吸いこんで、コホン、コホンしましたが、

とても甘かったです。

これはちょっと余談でした。

 

神奈川ではスズメが桜の花をむしり取って蜜を吸っている所を

確認できていない。

という事です(いつの時点かは分かりませんが)

そうだとすると、ここで掲載の写真には口の中でクチュクチュしている

スズメの様子が写っています。

これは若しかして、特ダネかも?\(^o^)/

(やっほ)でした。

§1  受粉協力者メジロ

 

 

 

§2  桜まつり 提灯(三浦海岸駅広場にて)

 

 

 

§3  桜と電車のコラボの写真を狙うカメラ行列

 

 

 

 

§4  河津桜並木の様子

 

 

 

§5  花のアップを撮ってみました。

 

 

 

§6  蜜を吸うメジロ 

     目の白い部分が傷んでいます。どうしたのでしょう。

 

 

 

§7  ちんちくりんのようですが、凛々しい姿です。

 

 

 

§8  目一杯首を伸ばして蜜を吸っています。

 

 

 

 

§9  ムクドリも受粉の協力者です。

 

 

 

§10  スズメの盗蜜現場を押さえました。タイホします!

      理由(解り難いでしょうが口の中に赤い花が確認されます)

 

 


春が来た!三浦沿線花盛り

2016-03-01 05:15:00 | 春のしるし

京浜急行、三浦海岸駅に降りて下り方向へしばらく歩くと

電車の線路沿いに今が見ごろの河津桜が咲いている。

駅前広場では2月中旬から桜まつりで賑わっていた。

3月中旬まで続くという比較的息が長い桜なのです。

息が長いは河津桜に限らず、

本来のさくらの花の性質らしいのです。

 

河津桜をテーマにしておきながら言うのもなんですが、、

桜の主役言えばソメイヨシノ

咲いた後の花吹雪は日本人の心を魅了する。

 

実は、それが古来からの日本人の心

と思い込んでいたのですが、

和歌に詠まれた時代からソメイヨシノの様な散り際の光景を

目にしていたかと言うと、そうでは無いらしいのです。

 

ソメイヨシノの起源は、せいぜい江戸時代とされる。

山桜など古くから自生する桜は「パッと咲いてパッと散る」ような

そんな潔い花ではないそうな。

そういえばソメイヨシノ以外の桜はあまり目にとめていなかったなぁ!

この河津桜も今ほど騒がれてもいなかったしな。

 

「パッと咲いてパッと散る」の精神は

       古来からの日本人の心とは、ちと違うみたいだ。

う~~ん、よくわかりません。。。(やっほ)

 

京浜急行、三浦海岸駅沿線(2月26日撮影)

↑1: 京急三浦海岸駅を発車した下り電車とその周辺

 

 

↑2: 菜の花に迎えられ

 

 

↑3: 花の街道を行く

 

 

↑4: 河津桜真っ盛り

 

 

↑5: 春満喫のサイクリング

 

 

↑6: 赤い電車と河津桜

 

 

↑7: 桜の花に見送られ

 

 

↑8: 桜と電車と菜の花と

 

 


2月菜の花散歩道

2016-02-26 00:15:00 | 春のしるし

 気が付けば、いつの間にか菜の花が散歩道に咲いていた。

それもその筈、どうやら種まきの時期を早めたらしい。

何故早めたかは捲いた人に聞くしか分からないだな。

察するに、旬の先取りを狙った?

人を喜ばせるのが大好きな人なんでしょう、有難いですね。

それにしても期待通りに旨く咲くものですね。

 

 以前、伊豆・川奈ホテルで日露首脳会談ってのが行われました。

かなり昔の話で申し訳ないですが、橋本総理とエリツィン大統領です。

難しい内容の話をしようとしているのではありません。

この時のエピソードで、橋本総理は「ホテルの庭に日本の桜を演出したい

」という事で腕の立つ庭師にその希望を託しました。

首脳会談は5月、一カ月以上開花時期を遅らせなければなりません。

 

そこで庭師は秘策を編み出しました。

蕾の状態の木の根回りを掘り返し、氷で冷やして開花時期を調整したのでした。

努力の甲斐があり見事首脳会談時には満開になったそうです。

 

会談そのものは成果を収めたかどうかは定かではありませんが

北方領土が未だ返っていない事実は残った儘になっています。

 

 ということで、木に咲く花の開花調整は大掛かりな仕組みが必要ですが

 草花は種を捲く時期の調整でなんとかなるものですねって、

ただそれだけの説明で、えらく大袈裟なうん蓄になってしまいました。

さほど面白くもない話に貴重なお時間を費やしてしまいましたね。

申し訳ございませんでした。

(やっほ)

 

 ↑ 1: これは少々遅咲きの白梅です

 

 

 ↑ 2: 同じく遅咲き梅(地区によってですね)

 

 

 ↑ 3: 菜の花(歩道の植え込みにて)

 

 

 

↑ 4: 前ぼけ、後ろぼけで撮影しました。 

 

 

 

 ↑ 5: ミツバチが遊びに来ていました。

 

 

 

 ↑ 6: テングチョウ  活動時期がちょっと早い気がしますが、 

                      菜の花の開花に誤魔化されたかなぁ!

 

 


雨上がりの朝(春のしるし)

2016-02-21 22:37:59 | 春のしるし

激しく雨が降った翌日は空気が澄んだ晴日になる。

こんな日の早朝は富士山撮影のチャンスと見込んで、

昨日からいつものスボットへ行くことに決めていました。

無駄になるかも知れないけど、殆んどが無駄になる。

それでも楽しみなのです。

 

果たして日の出の時刻です。

富士方向は雲に巻かれて今日も不発の模様。

のちに雲が引いたところで、日の出直後でないと

この場所からでは霞が掛かって、

くっきりとは写らない。

諦めが肝心なのです。

さようなら。

次は春の彼岸の中日に富士山頂に陽が沈むとの事。

 

残念賞で、今朝撮りの「春のしるし」をアップします。

散歩道で見かけた花です。

心の癒しになれば幸いです。

(やっほ)

昨夜の雨滴が残る草むら

 

 

うめの花にも雨滴が垂れていた。

 

 

 

いつもの散歩道にて、白梅の花

今日はお昼前の散歩でした。

 

 

 

露出を上げて淡く表現してみました。

 

 

 

こちらも露出オーバー気味に、癒しの花になりますように。。。

 

 

 

白梅もこの地区では終盤期です。

散った花が目立ちます。

 

 

 

ぼけの花ですかね? 咲いていました。

 

 

同じくぼけの花

 

 

 

この花の名はわかりません。

 

ご覧頂きありがとうございました。

心に安らぎを。。。