少年(文四郎)と少女(おふく)の恋と宿命⁉️自然の脅威と藩~。藤沢周平さんの傑作映画ですね。叙情は自然の脅威の中にもー、人工的なからくり人形が出たのも興味深かったです。何より、立ち回りの場面が本当らしいですね。一つの刀で何十人も切っている「暴れん坊将軍」とか他の時代劇にはないリアルさです。
この映画他の役者による映像もあったような気がします。なぜか最後の場面、かつての相思相愛だった武家の下級クラスの少年文四郎と少女おふくが、長じて今生の別れ際に愛を交わす場面だったように記憶しているのですが、この映画では思い出の光景を流して余韻をもたらしていましたね。
https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=semishigure