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志情(しなさき)の海へ

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《幸福度低い若者たち》ー日本診断:経済フォーカス

2014-10-12 14:47:08 | グローカルな文化現象

「絶望の国の幸福な若者たち」by 古市憲寿の論考は、海外でも取り上げられた。現在、若者たちの幸福度はどうなのだろう。この佐藤方宣さんのミニ・エッセイは「厚生労働白書」から見えた経済状況の厳しさを示している。若者たちが安心して社会で働けない時代は冬の時代ですね。明治維新の頃の推移の中で小作農が増え、土地の自由売買の中で大地主が増え、土地を手放し低賃金労働者として都市に流れ込む中で、そうした低賃金でまた日本の近代の財閥が造成されていく流れを見ると、若者たちを苦しめ、労働者を輪切りにし、離反させ、大企業に富が集約される仕組みと似ているように思えた。社会が一つのおおきな生き物のように動くとき、あるいは妖怪のように動くとき、その身体(蜃気楼)の複雑な動きが気になってくる。

(つぶやき)日本国憲法9条は世界遺産にしたらいいね、という言葉が聞こえてきた。ノーベル平和賞にはそぐわないの声もある。サインはしたが、憲法の上部に居座る安保条約が常にかさぶたのようにそこに有り続ける。戦後69年やがて70年の沖縄の状況はますます悪くなっている。今、辺野古の新基地建設を止めさせ、普天間を当然の権利として無条件に(環境浄化をしてもらって)閉鎖してもらう政治力を政治家は実行してみせてほしい、政治生命をかけて当然の権利を施行してほしい!

 


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