昨日のお料理は、「すみつかれ」でした。
2月の初午(はつうま)、今年は2月9日に食べる郷土料理です。
3日の豆まきに使った煎り大豆を少しとっておき、この料理に使います。
そんな繋がりも時期もお構いなしで、食べたいから作りました。
わたしの作り方を紹介します。
「鬼おろし」という調理器具で、大根とにんじんをザクザクにおろします。汁は絞ってとって置きます。飲むと甘くて美味しいジュースです。
絞ってからサラダ油をいれた鍋で炒めます。
具材をざっと炒めてから、絞り汁も大豆の煮汁も入れます。
大根とにんじんが柔らかくなったら、鮭缶を汁ごと入れます。
実は塩引き(塩鮭)の頭を湯がいて、細かく切ったのを入れるのが本当です。
鍋底に焦げ付かないようにヘラでかき混ぜます。
お醤油を入れます。酢を入れます。味を見て少しお砂糖を入れます。具材から甘みが沢山出ています。
みんなはここに酒粕を入れます。私は酔ってしまうし、胸やけがするから入れません。
はい、完成です。
もちろんすぐにお味見はしましたけれど、これは冷たくなってからの方が美味しい。
親子どんぶりのあのどんぶり一杯でも食べたい位の大好物です。
最近胸やけしていたのが、これで、ピタリと治りました。
* 大鍋の母の手見まもるスミツカレ