また断水しています（３月１５日）

朝　８時に眼が覚めて、停電していないので驚きました。

橋本県知事が強く主張したお陰で、停電を免れたようです。しかし東北電力まで計画停電をしようと決めた現在では、（申し訳ない）気持ちになります。

真夜中にトイレに起きた時、断水を知りました。

また出なくなったんだ…。　さほど驚きませんでした。

ゴミ入れ・ずん胴鍋・桶・バケツ…いろんなものに水を貯めています。

飲料水はあと５リットル位はあります。　まだ給水所に行こうとは思いません。

次に水が来たときに、確保すればいいかな？と思っています。

冷蔵庫にはいろいろな食材があるのに、なぜか？妹がホームベーカリーで焼いたパンばかり食べています。

昨晩（３月１４日）あたりから、テレビやラジオが通常の番組も放送しています。

ラジオ深夜便で　「くるみ割り人形」の「花のワルツ」を聞きました。

やっとほっとしました。

またなぜか「てっぱん」でマラソン君があかりにプロポーズする回をやっていました。

原発で次々に爆発しています。でももう詳しく知ろうとするのをやめました。

壊れたら体に良いはずは無い！

それを「健全性が保たれている」と表現しています。

わたしは風邪を引いて家にじっとしてるだけです。

こんな弱虫でどうするか！と思う反面、こんな風でも人に迷惑をかけない様に生きていればいいのかな？と思いました。

看護師の娘からの報告

１４日夜娘が電話をよこした。（高知の生見海岸でボディボードをしている娘だが…）

勤務する旧国立大学病院のＩＣＵ。

２人が東北大に出向く要員として選抜された。

娘は昨日、持ちだす医材の準備をした。

ＡＥＤ、ガーゼ、ピンセット、ゾンデ、…。

薬品も詳細に指定されているとか…。

先発隊として県立病院、日赤が出かけているが、ＰＴＳＤでとても疲れてしまっている様子。

娘は今回は出かけない。

でも２次３次となれば行かされるに違いない。

「長靴や丈夫な靴を用意しておくように！」

お揃いのジャンパーや腕章は支給されても、自分にあった靴まではくれないだろう。

いつも先々の心配をするママ。今回も猛烈な事を言った。

緊急支援に行く看護婦の心構え。医材のリストを見ただけでも、娘は勉強になったと思う。

昨日１４日にはやっと水が来た。植物に水をあげた。

パンジーの上にはバラが一斉に新芽をふいていた。