久しぶりに岩内町に来ました。
道の駅に行こうと思っていたら、見たことのない建物が。
木田金次郎美術館がこちらに移ってきていました。
漁師をしながら、油絵を描いていたんですよね。
有島武郎の小説「生まれ出づる悩み」のモデルの方です。
1954(昭和29)年の岩内大火で、作品1500点余りを焼失してしまうんですね。
でもそのあと、絵を描き続けて69歳で没します。
木田金次郎美術館
荒々しい日本海の絵は有名ですが、お花の絵も展示されていました。
岩内町は、木田金次郎を師として美術家が多く出てるんですね。
札幌オリンピックのジャンプで金メダルをゲットした「笠谷幸雄」選手のお父様も
木田金次郎のもとで絵を学んでるんですよ。
当時、岩内派と呼ばれる画家の集団がありまして、次々に賞を取ったみたいです。
その精神が今の岩内の人にも受け継がれているのでしょうね。
木田金次郎氏の絶筆です。
相撲のテレビ中継の時は、絶対応援してしまう
岩内出身の
一山本力士 がんばれ!