えむこの小部屋

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横浜山手の洋館めぐり

2010-01-15 18:08:28 | 横浜


イギリス人ベリックの邸宅。
昭和5年に建てられました。
ここは日本か?みたいな・・・

現存する戦前の山手外国人住宅の中では最大規模の建物だそうです。
設計したのはアメリカ人建築家J.H.モーガンです。







和風ですね。




花弁文様を表現したイスラム様式の小窓。可愛い子供部屋です。


こちらもべーリック・ホールを設計したJ.H.モーガン氏の設計です。
スパニッシュスタイルの洋館が、山手111番館です。
ワシン坂通りに面した広い芝生の前庭です。
大正15(1926)年にアメリカ人ラフィン氏の住宅として建てられました。






こちらは、山手資料館。明治42年に建てられた木造西洋館。


山手十番館 1967年開店。外人墓地の真前に建っています。
明治時代の洋館を模しています。
1階が喫茶、2階がフレンチレストラン です。



山手234番館
元町公園のエリスマン邸の斜向かいに、山手本通りに面して建っています。
関東大震災後の1927年(昭和2年)、外国人のための共同住宅として建てられたものだそうです。
戦後間もなくは米軍によって接収されていた時代もあったそう。
1989年(平成元年)、歴史的建造物や景観の保全に積極的だった横浜市がこれを取得。
その後、改修、整備を施して1999年(平成11年)に現在の「山手234番館」として開館したそうです。
無料で見学できるのですよ。

素敵ですねぇ。



設計者は、隣接する山手89-6番館(えの木てい)と同じ朝香吉蔵です。
日本人なんですね。


こちらが「えの木てい」洋菓子店です。1927年に建築。