9月13日、w-inds.のコンサートに行きました。
なんとなく今まで行っていたようなバンドのライブに少し飽きていて、個人的にいわゆる「アイドル」なアーティストのライブがどんなものか見てみたかったからです。たまたま後輩がファンをやっていて、それがきっかけで聞くようになった曲もあるし、連休で、しかも会場が名古屋国際会議場というだけあって、これはまあ行ってみるかと。
場所が近所にある、以前住んでいた会社の寮にちょっと行ってみるとツタが伸び放題になっていて、玄関付近を半分制圧していました。あんまりゆっくりする暇もなく、そのまま名古屋国際会議場へ。会場はでかくて立派なんですが、周りは公園になっていて、しかも人がまばらで、ホテルやレストランもないからすっごい静かだったです。しかも会議場も人影がまったく見えません。おいおいほんとにコンサートあるのかよと思いつつ中に行ってみると、4階ぐらいまで吹き抜けになっていて、階段やエスカレーターがあったりして、ぐるっと周囲を見渡せるような作りになってました。グルッと一周して会場の「センチュリーホール」に行ったけど、連絡通路がどこも休日だからか塞がってるんですよね。ほんとにw-inds.のファンしかいない感じで、それが若干さびしくもあり、違和感を感じてもありです。ギャルっぽい女性が至る所に溢れていて、スーツ姿のSPが何人も無線で取り合いながらチケットをねぎっております。ここでもう今まで見てきたバンドとの差を感じたというか、金持ってんだなあw-inds.の会社って印象。
それとグッズ販売の方を見てたんですが、やはり女性向けをターゲットにしたデザインが多いなというのが印象でした。あと派手。衣装がかかっていたり、ファンクラブ入会コーナーがあったり、大抽選会があったり。しかもTシャツの種類だけで10種類以上もあったし、バッグも4色ぐらいあって、すぐに売り切れるDIR EN GREYなんかとは大違いだなと思いました。そう見せようとしているようにも見えたけど。とにかく会場に入った印象があれだっただけに、どうもこう派手に並んでいるとかえって違和感を感じてしまうというかね...
開演5分前までその様子を見てました。席が2階の2列目となかなかのポジションで、思ったよりもステージも見えて安心。
ブルーのラインの入ったカーテンがかかってた。
すごく綺麗。
10分押しぐらいで開演。
BGM~エヴァンゲリヲン「破」のサントラ。何で??
(映像)
「SWEET FANTASY」って書かれたCGのお城みたいな映像。
・CAN'T GET BACK
9割以上を占める女性の観客により何も聞こえていない...。
・Top secret
トンネルの中のような映像がバックに流れてた。早くも汗メンバーだくだくだった。
・Yes or No
・Don't Remind
(映像)
兵隊さん登場。
メンバーさんお着換え
・LOVE IS THE GREATEST THING
なんかイントロがヴァージョンアップしててかっこよかった。
サビのところは三人で歌っているんだね。知らなかった。
・Color me
なぜ「color me」だけバックに文字が流れるんだ?
この曲だったか?変なカンぺが後ろに出たのは。
MC
「僕は先日(9/12)のDA PUMPさんのLIVEを見て改心する事にしました!! by涼平」
・New Day
・close to you
銀河系みたいな映像。
・HYBRID DREAM
・You Are...
メンバーが歌ってる中でダンサーさんが歌詞の中を表現した演出をしているというドラマ仕立てで面白かった。
・Upside Down
本革ソファー登場!!
・Deny
ここでも銀河系みたいな映像。「FANTASY」とかけてるのかな。
バラードっぽい歌が多くてちょっと疲れ気味...。
メンバーお着替え
Hush...!→ダンスソロ(涼平)→GAME→ダンス(龍一)→Crazy for you
→ダンス(慶太)
「Hush...!」で炎みたいな映像がかっこよかった。
FLAMEの1stのアルバムジャケットを思い出していた。
MC
どーも慶太は誰よりも人気らしい。
ファンからの名前呼びを爽やかにスルー笑
恥ずかしい?
「ひ~とみ~をと~じて~」
・Everyday
・Urban Dance
CGで都会的風景の構築の演出。Bメロの部分歌詞テロップ演出あり。
ちょいエヴァ風?
・Rain Is Fallin'
なんかちがうアーティストになってた
(映像)
カーテンクローズ
アンコール
・四季
「君がいない四季を渡るよ」の大合唱。
アンコールでは基本的に踊りはしないみたいだね。
MC
・Endless Moment
曲紹介で大歓声だったので前の名古屋公演ではやってないのだろう。
客席が凄く盛り上がってた。
・ブギウギ66
マリオ風映像。バンド紹介、ダンサー紹介
みんなで最後はジャーンプ。
MC
なんか最後三人だけ残って名残惜しそうに話をしてて、
「来年また来るからー!!」
『えー!!』
「来年は来るなってこと笑?」
『もう一回!!』
「え、年内にもう一回?」
『笑』
「もう一曲...じゃあいっちゃいます?」
『キャー!!キャー!!キャー!!』
的な。
どうもタブルアンコも前なかったらしい。
ダブルアンコール
・アメあと
「ちゃんと間違えずに歌えたー!!BY慶太」
「ありがとう」
「ありがとう」
「さようなら」
終演。
感想としては、まあ、あーこういう感じなんだなーって思った。
踊りはパフォーマンスとダンサーがいて、楽器隊があって、映像が流れてステージセットがあって。強いて言うなら楽器のドラムとかのミキサー高すぎ。いちいちスネアとかの音がやたらでかくて気になったことかな。
半分ぐらい楽曲知らないので笑なんとも言えないんですよ。
今まで頭振りまくるようなライブばかり見ていたので、こういう「魅せる」っていう形は新鮮でもあり、時に退屈でもあり...
というかこのグループもっともっと上行けるんじゃないかと思うけど。
イケメンだし踊りもうまいし、アルバム出てないのに新旧の楽曲だけでこういうコンサート構築できるのも凄いんじゃないかと個人的には思った。
新しい体験ができたのでよかったです。