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CONCERT TOUR2010 月夜PARTY Vol.2~だってピーナッツだもん~ 福岡市民会館

2010-04-11 08:36:33 | LIVE
柴田淳さんのライブを鑑賞に福岡市民会館まで行ってきました。
もともと名古屋で見る予定が退職や帰省の関係で見れなくなったライブ。
公演が土曜日で、その前の月曜日か火曜日にチケット買いに行ったらまだあった笑
さすが福岡!
昨年11月の宮本笑里の福岡銀行本店大ホール以来半年以上ぶりのライブでした。
相変わらず福岡市民会館は古臭いというか、周りが寂しいところですね笑
市民会館なんだから少しは環境整備でもしたらいいのに...
俺自体来るのは2005年にオーケストラとしてステージに立って以来五年ぶり。
観客としては初参戦。
席は35列でほぼ後ろに近い
客層は老若男女さまざまです。「柴田淳新衛戦隊」なる服を着た熱狂的ファンまで...
俺の隣には双眼鏡を装備してるファンもいたよ...すごいね。

SET LIST
水平線の映像と左右に枯木、ステージ中心には三日月模様。
「月夜の野外」をイメージしたらしいんですが、どちらかというと寓話な感じ。

・Opening~ジャム・セッション
・美しい人
予想外の選曲。
やると思ってなかったのでびっくりですよ。
と言うよりもうここで実は満足していたんです笑
しかし遠!!って感じで何にも見えない。
おまけに照明は暗く目を慣らそうとばかりに方向が向いていました。

・Love Letter

MC
「改めましてこんばんは...柴田淳です...福岡市民かっ、いっ、かっ、ん笑...福岡市民会館のみなさん」
「今日初めて来た人いますか...?」うおーっと手があがると「今日は覚悟しといてね笑」

・うちうのほうそく
歌詞間違えて一回ブレイクしてたね笑
・メロディ
・かなわない
ここ三曲が柴田淳風に言うなら「ジャズ・セッション的セクション」

MC
「福岡...静かだな...笑」
(乗ってるかーい?)「乗ってるよー笑」
「私の声だけでなくバックミュージシャンの音も聴いてもらえれば」
「今日がツアーファイナルなんですが...東京でもうやってきて、今日は後夜祭って感じで...何でもやっちゃうよ?」
「次は...これぞ柴田淳...という曲です...聴いてください...蝶」

・蝶
タイトルとは裏腹にドロドロとした感じの曲なんですよね。確かバックが枯れていく百合の映像で、5年くらい前にメルパルクで見たDir en greyの「愛しさは腐敗につき」の映像を思い出しました。

・ジャムセッション
柴田氏は退場。楽器によるセッション。ピアノの人はシンセでなんとサックスのソロもやってる。ヴァイオリン・ヴィオラ・シンセって使い分けてる人もいて忙しそうでした笑

柴田氏白のノースリワンピースみたいな服に着替えて登場。
・虹
・青の時間
・人魚の声
ここ三つのブロックでロックっぽく激しいセクション。何処かの曲では楽器ごとのソロパートがありましたね。

MC
バンドメンバー紹介など。
ヴァイオリンの人が家族が見に来てるらしくそんな話をしていました。
「今回はホントに素晴らしいミュージシャンの方々と一緒にやることができて...それで色々なセクションを作ってみました...選曲はかなりマニアックなんですが、ブログを見ると良かった...って言ってくれる人が多くて安心しました笑」

・白い世界
・月光浴
バックに写る満月の映像が象徴的でした。

MC
「福岡...静かだな...笑」
「私..実は病気になったんですけど...そんな時メールである友達が色々と言ってくれて...もしも私が死んでしまう時に...そんな時に聴かせる曲を今のうちに作っておくのも悪くないかなって思ったんです...大切な人を思い浮かべながら聞いてもらえたら...二年前に作ったんですけど...私にもこんな曲書けたんだ..って...」

・君へ

MC
「過去を引きずってる男の人が結構いるんですよね。そんな人に聴いてほしいです」
...ってそれ俺じゃねえか!!

・雨
・君にしかわからない歌
「月夜PARTY Vol.2これで最後です!! ほんとにありがとう!!」
上手下手に行かれ手を振ってましたな。

アンコール
ツアーグッズのTシャツにカバン下げて登場。
「このスカート...1stの初回版の写真ではいてたんですよ...笑 分かりませんか」
「柴田淳ファン歴9年の人!」誰もいない..「ちょっと、一人ぐらいいようよ!笑」
福岡はよほど静からしい。

・夢(アカペラ)
・私の物語(アカペラ)
・それでも来た道(アカペラ)
・今夜、君の声が聞きたい(アカペラ)
・HIROMI(アカペラ)

・花吹雪
・なんかいいことないかな

最後特効出てました。
全体的に暗い演出でしたね。
あと意外に俺は彼女の曲知らないんですね。
彼女の歌って暗い曲が多いんですよね笑
純愛であるが故にそれがネジ曲がって屈折した感じがするんですよ。

印象的だったのは彼女が「ゴーストライター」というアルバムを作る前にイベントに出て引退を考えたぐらいの挫折を味わったということで、そこでゼロに戻って、辞めようかと思ったけどそれでも音楽を取ったら何もないんじゃないかと這い上がって来たっていう話をしてたんですね。少しだけゼロになったっていうので自分を重ねてました。相変わらず緊張はしていたみたいですが、それでも涙を流すことはなかったですね。印象的でした。
明るい感じのコンサートではなく、暗い雰囲気の中で展開されていく感じが、なんとなく彼女の心理状態を表してるみたいでした。楽曲もそうなんですけどね。
MC苦手なら無理にしなくていいんですけどね...グダグダ感拭えなかったんで。
特にアンコールとか...。
なんでピーナッツなのか?という意味については、年齢がぞろ目であることと、ピーナッツの種は同じ形が二つ入ってること、年齢の数字を合わせるとピーナッツみたいな形になるから「だってピーナッツだもん」だそうです。

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