~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

今年の七福神めぐりは柴又へ

2013-01-13 07:55:24 | 散歩
私(おじさん)の散歩日記です。

ここ数年、お正月に”七福神めぐり”をしてきました。
今年は、なかなかその時間が作れず、七福神はダメかなと思っていましたが、昨日時間ができたので、早速行ってきました。
今年は、”柴又”の七福神めぐりです。


まず、京成高砂駅で、七福神めぐりのパンフレット(地図付き)をもらいました。


さあ、出発です。(10時28分 時刻を記しておきます)

さすが柴又です。七福神めぐりをする人やグループが結構いました。


観蔵寺【寿老人】  (10時32分)

杖をつき長い頭の寿老人は、中国の神様で、七福神の第一におかれる長寿延命の神様です。
 (七福神の説明はパンフレットから引用しています。)

  柴又七福神色紙 200円
  ご朱印     200円

すべて回って1600円ですから、結構安い方です。
また、ご朱印は1年中いつでもいただけるようです。



医王寺【恵比寿天】  (11時01分)

右手に釣り竿を持ち、左手に鯛を抱えている、狩衣姿の恵比寿天は、日本古来の神様で、もともとは航海と漁業の守り神。現在では商売繁盛の神様です。



宝生院【大黒天】  (11時11分)

米俵に乗っている大黒天は、インドの神様と大黒主命の習合。大きな袋と打ち出の小槌で、多くの人々を救済する、出世財福の神様です。


3つ目の七福神までは通常の順路通りに回りましたが、そのあとは少しコースを変えました。

最後に帝釈天の付近でゆっくりしようと考え、北の方の七福神を回ってから帝釈天の方へ行くことにしたのです。
柴又街道を一路北へ。

良観寺【宝袋尊】  (11時31分)

袋をたずさえて笑っている宝袋姿は、中国の禅僧で実在の人物。弥勒の化身の宝袋尊は、すべてを包容する和合成功の神様です。

一般的には”布袋尊”ですがここでは”宝袋尊”となっていました。

また、お寺には大きな宝袋尊の像が立っていて、願い事を強く思ってお腹を3回時計回りに撫でると叶うとのこと。家族の健康と幸せを願って撫でました!



真勝院【弁財天】  (11時44分)

ヒンズー教の代表的な女神サラスバーティを由来としている弁財天は、水の神様。また、音楽・弁舌の能力も与えてくれる神様であり、知恵と財宝の神様です。



柴又帝釈天題経寺【毘沙門天】 (11時50分)

毘沙門天は、インドの神様で別称多聞天といい、四天王の一人である北方守護神。右手には財福を生む宝棒(鉾)、左手には除災招福の宝塔をもっています。勝負事に御利益があるとされています。

帝釈天境内は参拝客や厄払いの人を含め観光客でいっぱいでした。



万福寺【福禄寿】  (12時04分)

短身長頭で白い髯がある福禄寿は、中国の神様で、南極老人星の化身です。 福は幸福、禄は高禄、寿は長寿をあらわし、三徳を兼ねた神様です。



これで、七福神をすべて歩いて回ったことになります。

ここの七福神は、1時間半ほどで回れるようです。

足が少し痛いと言って歩き始めた家内も、何とか無事に歩くことができ、私もほっとしました。

 

すべてを回って、今度はゆっくり葛飾柴又を散策することに。。

   

江戸川の方へ向かって数分歩くと、山本工場(カメラ部品製造)の創始者山本栄之助翁の自宅だったという”山本亭”があります。  (12時11分)
今までここを訪ねたことがなかったので、さっそく中に。。

”山本亭”と”寅さん記念館”との入館セット券が550円でした。

そして、ここで少し休憩することにしました。
ぜんざい(500円)をゆっくりいただきました。

ここの庭園は、昭和初期における庭園様式(典型的な書院庭園)を現在まで残した稀有の例だそうです。
なかなか美しい庭園です!

  

そして、すぐそばにある”寅さん記念館”に入りました。  (12時47分)

私はそれほど『男はつらいよ』シリーズは観ていなかったのですが、”寅さん”好きにはたまらない記念館だと思います。
そして、昨年オープンした”山田洋次ミュージアム”にも入館。。


そのあと、”江戸川河川敷”に。  (13時13分)

ちょうど”矢切の渡し”の舟が見えました!
のどかです。

天気も良く気持ちも晴々です。


この後は、家内お待ちかねの帝釈天の参道へ。。

参道に入るや、「亀屋本舗」さんで”草だんご”(150円)を。。


そして、さらに、昼食を。。

鰻を食べるのがぴったりなのでしょうが、どこもいっぱいです。。

そうしたら、「ゑびす屋」さんのメニューが目に飛び込んできました。
”鯉こく、鯉のあらい、うなぎご飯、草だんご、香の物”の”川魚御膳” (2100円)
即決で、お店に入りました。  (13時30分)


私の故郷では、お祝いや年越しによく”鯉こく”や”鯉のあらい”を食べます。
特に私の実家の”鯉こく”は白味噌で甘い味付けでしたが、ここは赤味噌でした。
でも、都会ではなかなか味わえないものなので、とても懐かしく美味しくいただきました。

それに熱燗のお酒もお腹に温かく。。とても満足でした!



お腹も膨れました。(宝袋尊と同じです)

楽しい七福神めぐりも終了。(少し駆け足気味の散策でしたが。。)

京成柴又駅から帰宅の途につきました。  (14時15分)

 

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (tai)
2013-01-13 19:16:34
『京成電鉄の旅』ですね☆
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Unknown (akichi)
2013-01-13 20:56:27
taiさんへ
訪問いただきありがとうございます。

京成電鉄沿線には七福神が多くあるためか、結構力を入れて宣伝していますね。
 「京成沿線 下町七福神めぐり」
 「開運 京成沿線 七福神めぐり」など
我が家も京成沿線にあるため、京成電鉄を使って、いろいろなところに出かけます。

台湾にも行ってみたいと思っていますが。。
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