おはようございます。
ここ連日、宇都宮紀行をブログにアップしております。
よろしかったらお付き合い下さいませ。
12日の朝9時半頃、JR宇都宮駅に到着しました。
コインロッカーに荷物を預けて、宇都宮市内の散策に出かけました。
≪西口≫
さて、宇都宮は”大谷石”も有名です。
蔵、家屋、教会に至るまで昔から地元で利用され、親しまれてきた石だそうです。
宇都宮駅の”餃子像”も大谷石で出来ているということで写真に撮るのを楽しみにしていましたら、
なんと!私たちが宇都宮に行く二日前に移転のため撤去されたというではありませんか!
本来ならJR宇都宮駅の西口を出た所に”餃子像”があるはずだったのですが。。。
餃子像を少し削ってスリムにし、駅の2F構内のほうに移すそうなんですよ。
11月1日がそのお披露目式ということで、大谷石の餃子像の姿を見ることは出来ませんでした。
最近の私、ツイテマセン。(笑)
大谷石で造られた建築物が見たいと言ったら妹が”松が峰教会”を教えてくれました。
JR宇都宮駅の西口から11番のバスで行けると聞いていたので、そちらに移動し時刻表を見ていたら、
親切な方が【きぶなバス】という市内循環バスを教えてくれました。
「きぶなバスなら”松が峰教会”のすぐそばで止まるよ」と。
それはいいと思っていたところに【きぶなバス】が来て、そばに停車したので、早速それに乗り込みました。
【きぶなバス】は県庁や文化センターなど、宇都宮市内をぐるっと回ってくれるバスです。
料金は150円均一。
【きぶなバス】の由来は昔、天然痘が流行った時に、黄色いフナが市の田川で釣れ、
病人がその身を食べたら治ったということで縁起物となり、バスの名前にも使われているそうです。
こういった説明が車内に流れますし、他にも市内の名所案内が流れて、
私たちみたいなちょこっと観光には、なかなか楽しいバスでした。
そうこうしているうちに”松が峰教会”に到着。
大谷石造りの素敵な教会です。
教会だけ見ていると自分がヨーロッパのどこかの街にいるよう・・・。
妹夫婦が所属する【グローリア アンサンブル&クワイアー】の合唱の練習は、この教会の一階を使わせてもらっているそうです。
こんな素敵な場所で練習出来て羨ましい~
この日は二階でミサが行われていました。
祭壇、柱などもすべて大谷石造りで、国の登録文化財になっているそうです。
夜は教会がライトアップされ、また違う表情を見せてくれるようですよ。
”松が峰教会”から少し歩いた所に樹齢400年の”大いちょう”の木があります。
宇都宮市街地で一番長生きのいちょうで市の天然記念物になっているそうです。
1945年の宇都宮大空襲の時、町の半分が焼け、このいちょうの木も焼けたのですが、
翌年、新芽を吹き見事に再生した強い、いちょうの木だそうです。
今では宇都宮市のシンボル的存在。
大きいので向かいの道路を渡って写真を撮りました。
次は少し歩いて”二荒山神社”に行きました。
この神社は大みそかの二年参りや初詣、七五三で賑わう宇都宮市民の心のよりどころという事で、
宇都宮に来たからには是非とも、お参りしていかなければならない場所ですね。
二年参りや初詣の時はこの長い階段が人で一杯に埋め尽くされ長蛇の列を作るそうです。(妹情報)
境内では時期も時期なので、七五三やお宮参りの方々がいらっしゃいました。
落ち着いた雰囲気のとても素敵な神社でした。
以上、約一時間半の宇都宮市内散策でしたが、なかなかの充実ぶりで楽しい時間になりました。