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~ならしのの風に乗って~

二人三脚で綴る夫婦の気ままな日記

『のだめカンタービレ』最終楽章でもマーラーの「アダージェット」がいい!

2011-04-30 07:28:43 | 音楽
私(おじさん)の音楽日記です。

先週『のだめカンタービレ』最終楽章の「後編」がテレビ放映されました。
いやー、やはりいいですね!

千秋とのだめの二人はきっと素晴らしい競演をしてくれると思います。

 
さて、このドラマそして映画の中で素敵な曲がいっぱい使われています。
その中から今日は、マーラーの曲を紹介します。

「前編」の最後の部分(コンクールへの出場を禁止されて、更に千秋と距離を置いたほうが良いと言われ落ち込むのだめのBGMとして)、
そして「後編」でも重要な場面で(沈んだのだめを千秋が抱きしめる場面、バスローブを被ったのだめが千秋に結婚してくださいと言う(千秋がボケと思う)場面のBGMとして)、
マーラーの交響曲第5番の第4楽章「アダージェット」が使われていました。

マーラーの交響曲は大曲ばかり。
なかなか簡単には親しめないのですが、何度も聴いているとだんだんそのよさが分かって来ます。

特に第5番はこの第4楽章の「アダージェット」が素敵なのです。
この「アダージェット」、映画「ヴェニスに死す」で使われて物凄くポピュラーになりました。
私もこの「アダージェット」を知ってから、第4楽章になるのが楽しみになり、この第5番の曲も好きになったのです。


さて、私の音楽ライブラリーは次の通りです。

【1】マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調
   指揮:ゲオルグ・ショルティ
   演奏:シカゴ交響楽団
      1986/03/26 東京文化会館にて

  ビデオで録画しました。
  録画した当初私はあまりよいマーラーの聴き手ではなかったので、そのままにしていましたが、
  この曲が好きになってからこのビデオを観るとなかなかの熱演だったことが分かります。

  今ではDVD-Rにダビングして観ています。

マーラー:交響曲第4番・第5番・第6番 [DVD]
【2】マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調
   指揮:レナード・バーンスタイン
   演奏:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

   先日のBSでのバーンスタインさんの
   没後20年スペシャルの特集の時に録画したものです。

   これからじっくり観ていこうと思っています。


マーラー:交響曲第5番
【3】マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調
   指揮:グスターボ・ドゥダメル
   演奏:シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ

   グスターボ・ドゥダメルさんのCDを何か購入したいと思い、
   私のライブラリーにあまりないこの曲にしました。

   若い指揮者と若い演奏団体と思うせいか結構明るい第5番に聴こえます。


それから第4楽章の「アダージェット」のみですが
アダージョ・カラヤン・ベスト
【4】マーラー 交響曲第5番嬰ハ短調より「アダージェット」
   指揮:ヘルベルト・フォン・カラヤン
   演奏:ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団

   この「アダージェット」のみを聴こうと思ったら
   このCD(『アダージョ・カラヤン・ベスト』)はお奨めです。

   ポピュラーな曲ばかり。しっとりとした情緒に浸れます。


マーラーの交響曲第5番嬰ハ短調、特に第4楽章は色々な場面のBGMで使われる素敵な曲ですよ!


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (みゅうみゅう)
2011-05-02 12:28:56
このドラマでクラシックが少し身近になりました
難しい背景も曲を聞きながらだと
耳に入ってきてp(^^)q
クラシックっていいなぁって思います
返信する
Unknown (akichi)
2011-05-02 20:02:32
みゅうみゅうさんへ
確かにこのドラマではクラシックの曲がうまく使われていましたよね。
泣いたり笑ったりしながらクラシックの曲が楽しめる本当に素敵なドラマでした。
返信する

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