私(おじさん)の音楽日記です。
今日はベートーヴェン作曲の交響曲第5番ハ短調op67「運命」です。
以前、演奏時間が長いことで有名なフェレンツ・フリチャイさんの演奏を紹介しましたが、今日紹介するオットー・クレンペラーさんの指揮も本当にじっくりと盛り上げていく「運命」です。
私の持っているクレンペラーさんのCDは次の2種です。
【1】
指揮:オットー・クレンペラー
演奏:フィルハーモニア管弦楽団
収録:1959/10/
この演奏では、第1楽章および第4楽章の提示部をいずれも繰り返しています。
なお、フィルハーモニア管弦楽団とはベートーヴェンの交響曲を全曲録音しています。
【2】
指揮:オットー・クレンペラー
演奏:バイエルン放送交響楽団
収録:1969/05/30
【1】の録音から10年後のライブ演奏です。
第1楽章および第4楽章での提示部の繰り返しはいずれもありません。
いずれもゆっくりとした演奏です。演奏時間を比較してみました。
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章/全曲
【1】オットー・クレンペラー
フィルハーモニア管弦楽団 / 8:51 11:08 6:13 13:18 /39:30
【2】オットー・クレンペラー
バイエルン放送交響楽団 / 7:41 12:11 6:52 11:04 /37:48
【参】フェレンツ・フリッチャイ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / 9:09 13:15 6:23 9:29 /38:16
オットー・クレンペラーさん(1885年5月14日 - 1973年7月6日)は1972年に指揮から完全に引退していますので【2】は最晩年と言ってもいい演奏になります。
【1】では提示部の繰り返しがあるため演奏時間は長いのですが、【2】の演奏は繰り返しを行っていませんので一層じっくりとした感じの演奏になっています。
私は繰り返しをする演奏も面白いなあと思うのですが、さすがにこれだけじっくりとした演奏だと繰り返しは不要だろうと思います。
さて、クレンペラーさんの「運命」には、もう一つもっと有名な演奏があります。
1968年ウィーン芸術週間でのウィーンフィルとのライブ演奏です。
いろいろな人から最高の演奏だと言われているので、私もそのCDが欲しかったのですが、しばらく廃盤で販売されていなかったこと、
それから最近再発売されたのですが値段が高いことから、まだ買ってはいません。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1490016
でも欲しいですね。。
安くなったら買いたいと思っています。
オットー・クレンペラーさんの「運命」。
じっくり進めて最終楽章で最も盛り上げる演奏が、クレンペラーさんの生涯を物語っているようでもあり、とても感動的で素晴らしいです!
【1】【2】どちらの演奏もお奨めです!
<「運命」を取り上げた記事へのリンク>
「運命」は大好きな曲です。回数も多くなってきました。。
(1)カルロス・クライバーさんの「運命」
(2)ブルーノ・ワルターさんの「運命」
(3)ウィルヘルム・フルトヴェングラーさんの「運命」
(4)フリッツ・ライナーさんの「運命」
(5)フェレンツ・フリッチャイさんの「運命」
(6)グレン・グールドさんの「運命」
今日はベートーヴェン作曲の交響曲第5番ハ短調op67「運命」です。
以前、演奏時間が長いことで有名なフェレンツ・フリチャイさんの演奏を紹介しましたが、今日紹介するオットー・クレンペラーさんの指揮も本当にじっくりと盛り上げていく「運命」です。
私の持っているクレンペラーさんのCDは次の2種です。
【1】
指揮:オットー・クレンペラー
演奏:フィルハーモニア管弦楽団
収録:1959/10/
この演奏では、第1楽章および第4楽章の提示部をいずれも繰り返しています。
なお、フィルハーモニア管弦楽団とはベートーヴェンの交響曲を全曲録音しています。
【2】
指揮:オットー・クレンペラー
演奏:バイエルン放送交響楽団
収録:1969/05/30
【1】の録音から10年後のライブ演奏です。
第1楽章および第4楽章での提示部の繰り返しはいずれもありません。
いずれもゆっくりとした演奏です。演奏時間を比較してみました。
第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章/全曲
【1】オットー・クレンペラー
フィルハーモニア管弦楽団 / 8:51 11:08 6:13 13:18 /39:30
【2】オットー・クレンペラー
バイエルン放送交響楽団 / 7:41 12:11 6:52 11:04 /37:48
【参】フェレンツ・フリッチャイ
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団 / 9:09 13:15 6:23 9:29 /38:16
オットー・クレンペラーさん(1885年5月14日 - 1973年7月6日)は1972年に指揮から完全に引退していますので【2】は最晩年と言ってもいい演奏になります。
【1】では提示部の繰り返しがあるため演奏時間は長いのですが、【2】の演奏は繰り返しを行っていませんので一層じっくりとした感じの演奏になっています。
私は繰り返しをする演奏も面白いなあと思うのですが、さすがにこれだけじっくりとした演奏だと繰り返しは不要だろうと思います。
さて、クレンペラーさんの「運命」には、もう一つもっと有名な演奏があります。
1968年ウィーン芸術週間でのウィーンフィルとのライブ演奏です。
いろいろな人から最高の演奏だと言われているので、私もそのCDが欲しかったのですが、しばらく廃盤で販売されていなかったこと、
それから最近再発売されたのですが値段が高いことから、まだ買ってはいません。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/1490016
でも欲しいですね。。
安くなったら買いたいと思っています。
オットー・クレンペラーさんの「運命」。
じっくり進めて最終楽章で最も盛り上げる演奏が、クレンペラーさんの生涯を物語っているようでもあり、とても感動的で素晴らしいです!
【1】【2】どちらの演奏もお奨めです!
<「運命」を取り上げた記事へのリンク>
「運命」は大好きな曲です。回数も多くなってきました。。
(1)カルロス・クライバーさんの「運命」
(2)ブルーノ・ワルターさんの「運命」
(3)ウィルヘルム・フルトヴェングラーさんの「運命」
(4)フリッツ・ライナーさんの「運命」
(5)フェレンツ・フリッチャイさんの「運命」
(6)グレン・グールドさんの「運命」