昨夜は昨日も書きましたように
西北にある芸術文化センターで、東京バレエ団による〈くるみ割り人形〉を観てきました。
バレエは大好きで、テレビのドキュメンタリーを見たり映画も観に行っていますが
習ったこともなく全くの素人。
ちゃんとした感想は書けませんが
とにかくすべてが美しく夢のような2時間半でした。
〈くるみ割り人形〉はとても有名なお話ですが
簡単なあらすじをネットからコピペさせていただきます。
『クリスマス・イブ、少女クララの家はパーティの最中。
クララは、人形遣いのドロッセルマイヤーからくるみ割り人形をプレゼントされるが、弟フリッツがこれを壊してしまう。
その夜、みんなが眠りについたあと、突然、ねずみの王様と兵士たちが攻めこんでくる。
勇敢な兵士になったくるみ割り人形とクララは、ともに応戦。
そして、クララは王子となったくるみ割り人形と一緒に夢の世界を旅します』
音楽はあのあまりにも有名なチャイコフスキー
生の演奏でそれを聞くだけでもうっとりなのに
素晴らしいセットに素晴らしいバレエ
現実を離れて一緒に夢の世界に旅ができてとても幸せな時間でした。
ネットではクララになっていますが、東京バレエ団のキャストには主人公の女の子は、マーシャになっていました。
マーシャは、秋山瑛(あきら)さん
華奢で可愛くてとても繊細なバレエを見せてくださいました。
よく、漫画なんかにも書いてありますが、足の先から手の先まで神経の行き届いた美しさを感じました。
くるみ割り王子は、宮川新大さん
もう、この方の王子感が素晴らしくて、生き生きとしていてチャーミング
私は、宮川さんのバレエに釘付けになりました。
なので、二人のリフトやパ.ド.ドゥが、もうロマンティックであまりにも素敵で
いつまでも見ていたい気持ちになりました。
他のスペイン、アラビア、中国、ロシア、フランス、花のワルツの群舞もそれぞれに美しく魅力的でした。
クリスマスイブのツリーを囲んでのパーティのシーン
ネズミたちと戦うくるみ割り王子
秋山瑛さんと宮川新大さん
パーティの場面があったり、おもちゃの人形の踊りやマジックのような場面もあるので
お子さんを連れてきているお客さんも多かったです。
早速、宮川新大さんのインスタを覗きに行きました。
本日12月25日に、宮川さんは令和3年度「文化庁芸術祭 新人賞」を受賞したそうですよ。
おめでとうございます。
(私、見る目あるんじゃないの?と思いました(^-^; )
2月には〈白鳥の湖〉を踊るそうです、でも、東京で
東京はいいなー、たくさんの公演があって。
私も観に行きたい。
画像はすべてネットからお借りしました。