fernhaven rd.

狭いベランダで育てているバラのこと、一緒に暮らす猫のこと、トールペイントのことなどなんてことない毎日を書いていきます。

普通の母親になっていた娘(^-^;*セリーヌフォレスティエとりんちゃん画像

2020-10-15 10:07:39 | 娘との関係(時々息子や孫も)

コウ君がもう少し小さかったころ

娘は、本当に叱らないお母さんだった。

コウ君が出掛ける寸前におもらししても、ギャーギャー泣きわめいても平然として対処

イヤイヤ期でも怒ることなく言う事を聞くまで気長に付き合っていた。

我が子が小さい頃、いつもイライラと叱ってばかりいた私は、娘を半ば尊敬しつつ「エライ」と思っていたし

夫は、娘を「マリア様(イエス様のお母さん)」と陰で呼んでいた。

 

なのに、今回小学一年生になったコウ君に、まぁ叱ること叱ること。

「コウ君、座って宿題しなさい、ほら机の上に座らないで、宿題しないの?

先生に、お手紙書くよ、ちゃんとしてから遊ぼう、早く座って、だらだらしない!」

のべつ幕なし繰り出される小言に驚いた(+o+)

どうなったんだ??

しかしそんなにずーっと小言を言ってもコウ君に届いていないのは明らかで

娘の言葉がコウ君の頭の上を素通りしていくのが見えるようだった。

 

勉強をさせるって本当に大変だと思う。

最近は、公文などに行っている子供も多いし、勉強させないとついていけないんじゃないのか?

とか将来の事を考えると焦る、とか色々と考えることもあるでしょう。

でも小学校に入ったからって急に成長するわけではないのに、コウ君に多くを求め過ぎている感じがした。

けど、自分も、特に長男にはシャカリキになってギャーギャー言っていたので

娘に偉そうには言えない。

 

それで、私が繰り返し読んだ平井信義先生の育児書を娘に渡しておいた。

この育児書には、〈無言の行〉と言う項目があって、小学校2、3年くらいから実行するといいらしいのだが

とにかく子供に何も言わない、顔を洗わなくても宿題をしなくもお片付けが出来なくても

黙って見守る、と言う育児法で、そうすれば子供は自主的に行動するようになる、と言う事なのだが

もちろん理論は良ーくわかるけれど、何も言わないことがどれだけ難しい事か、、、

だから〈無言の行〉なのだけど

子育てしていた頃の私は、何も言わないでおこうと思っても結局ガミガミ言ってばかりで、ほとんど実行できなかったんですが

もしかしたら娘は出来るかも?と思って渡しておきました(~_~;)

 

イヤ~、それにしてもご苦労さん

これからの育児の険しい道のり、がんばれ!と応援したい。

 

   ******

 

セリーヌフォレスティエ

ダフネ

熟睡りんちゃん

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする