ダンナの鼻の中には、怪獣がいる

ここんとこずーっとコタツで寝ています。
ぽちのイビキが我慢できません。
そんでも、最初は布団に寝ようとは思うのです。
ある時、ぽちの布団と私の布団を出来る限り離してみました。
無駄な抵抗なのはわかってる。
やっぱウルサイもんはウルサイ。
それに、布団を離す事によって、困った事になってる。

それまではウルサイと思った時、突付いたり手で押して横にさせたりして
静かにさせられたのですが、
布団が遠くて足も手も届かなくなった…

だからと言って、眠りに落ちるまでにいちいち体起こしてたら、ますます眠れません。
しょうがないから
「うるせーーーー！」と叫ぶんです。

で、どうにも我慢出来なくなってコタツに行くのですよ。

もともとの私は、時計の音さえ気になって眠れなくなる事もあるよってくらいなのだ。
それなのにだよ、
ぽちときたら、皆でキャンプに行った時に、あまりのうるささに、ぽち専用のテントを預けらるぐらいすごくて
１階で寝てる母さえも目覚めさせるぐらいすごくて
前にも書いたかな？
その時なんて、２階で寝てるぽちのイビキに気づいてハッと目が覚め
この部屋で誰かねてるのか！！とびっくりしたと言ってたんだよ

そんな人の隣に、無理して寝る事もないのだ。

じーちゃんの災難

この頃体のいたる所が痛くて、少し憂鬱気分だった。
前の会社にいた時も、体のいろんなところに痛みが走るって時があった。
あの時と同じかなー。
こんな状態が続いて、それに慣れてきて、
いつの間にか症状が治まってたって感じだったから、
あんまり気にしないでいようと思う。

ところで、鳥を保護した同じ日
母の実家では、じーちゃんが朝起きないままずっと眠り続けてる状態でした。
声を掛けても反応もなかったらしい。

私にも母からケータイに電話があって
お前も来れるなら後から来い、じーちゃんの顔みておけと言われて、
鳥のエサを買いに行こうとしてた時だから午後の３時から４時の間位かな。
その時間まで目を覚まさないんだから、もう老衰だと思って、皆集まったらしい。

じーちゃんに会ったときの事思い出したりした。
前回、母の実家に行った時、
奥からヨタヨタ歩いて出てきたじーちゃんに
「あんた誰？」と思いがけない言葉で迎えられ

大きい声を張り上げて自分の名前を言ったのに
「あー？よねこぉー？」と全然違う名前を返され
ちょっとの間に忘れられるとは…。多少ショック。

だから、更に大きい声ではっきりと言ってみた。
そしたらじーちゃんも負けずにもっと大きい声で
なにぃーー？
よぉねぇこぉーと。

さらに大きい声で私は…
延々と繰り返されました。
延々の何度目かにようやく、耳にフィットしたらしく

突如いつものようにすんなりと、
「あがってお茶飲め」と。
やっと靴を脱ぐのを許されたのだ。まんずホッとした。
でも、名前で認識されたって事は、知らない人が知ってる人の名を語っても気づかないって事かもしれないぞ。大丈夫か…？なんて事があって

やっぱ、９５歳って年だし、何があってもおかしくないのか。。

なーんて思ってたんだけど、じーちゃんは夕方やっと目を覚ましてくれてましたよ。

老衰かって皆心配してたのに、実はばーちゃんが原因だったみたいだよ。
夜中に、じーちゃんがべらべら喋ってウルサイからと、
自分がいつも飲んでる睡眠導入剤飲ませたらしいよ。
とんだ人騒がせなばーちゃんなんだけど、

本人はそのせいだとは全く気づいていないようだ。

そーいう場合、もしそのまま逝っちゃったらどーなるの？と疑問ではあるが

それより謎なのは、あんだけ恐ろしく耳が遠いばーちゃんが、
じーちゃんの声をどうしてウルサイと感じたのかって事であった。

ほんとうに不思議だ。

玄関先にいた鳥

仕事から帰宅して、玄関のカギを開けようとした時、足元にいた物体に気づき
『ドキ』っとしたんです。
鳥がいたんですよ。
私には、何つぅ鳥だかわかりません。
飛べないみたいで、しゃがんでみたら、ととととと…と庭に作ってある畑の方に行きました。羽根がちょっとおかしくなってるような。
怪我してんのか？

でも、そのうちいなくなるだろうから、見なかった事に。
と思ったんだけど

家に入ってから、やっぱり気になって見にいきました。
放置されてた受け皿（植木鉢の）の底に、うっすら溜まってた水にクチバシをつんつんしてた。
水が欲しいんだな？と思った私は、受け皿に水を溜めて置いときました。
それと、何を食べるのかわからないからパンをちぎってまいてみた。

家の中から様子をみてたら、受け皿の水を飲んでました。パンは無視してたけど。

全然いなくなる気配がないんで、とっても気になります。
家の中から覗くたびに、やっぱり同じところにいるんです。

何度か庭に出て、近づいてみました。
私は迷ってました。これは保護した方がいいのだろうかと。
だって、見ちゃったら見捨てておけない気分です。
でも、野鳥とか何か菌とか持ってるかもしれないし、
猫もいるし
家の中には入れない方がいいかも。
なんて考えつつ

結局外で保護する事にした。
猫が子供の時に使ってたゲージを組み立て、外に持っていった。
捕まえようとしたときには私の車の側にいて、緑色の水っぽいフンがしてあった。
これは…健康的なフンではない様子。
調子悪いのか？怪我だけじゃないみたい。
近づいたら自転車の側に移動したんで、タオルで覆って捕まえて（逃げようとはするけど、わりとすんなり捕まった）
下に新聞紙を敷いたゲージに入れました。
その後すぐ、エサを買いに近くのホームセンターまで歩いて行った。

帰ってきたら、ゲージの中でジーッとしてます。
買ってきたエサを置いたけど、
さっきより動きが鈍くて、逃げる気配もなくなってます。
エサの幼虫みたいのを棒の先につけて、クチバシの側に近づけてみた。
タイミング良くちょっと口をひらいたのか、虫の先っちょが口に挟まったんです。
だけど、クチバシの先っちょに虫をぶらさげたまま、動かない。

とりあえず、あんまり構うと良くないのかもと、そっとしておく事にした。
で、ネットで調べる事にした。
鳥は、クマドリでした。
野鳥を保護した時の連絡先なんかも書いてあった。

保護した時どうするべきかってのを見てた時に
フンの状態で、最悪な状態で、ダメそうってわかりました。
緑色の水っぽいフンしてる場合は、鉛中毒だって書いてあったのだ。。

本当ならダンボールなんかに入れた方がいいらしいので
丁度いい大きさの箱の蓋を見つけたんで、ハサミで入口を作って
ゲージの中に置いて、その中に入れてみた。
でも、それをしてる間、されるがまま。自ら動こうとしない状態です。
変な音の息してるようだし。
だんだん弱ってきてる。

しばらくして、ぽちが帰宅したんで、その事を言ったら
ぽちは「俺は見ないぞ」ぐらいの話です。
暗くなってきたから、そのすぐ後様子を見に行きました。
かぶせておいた箱の蓋を持ち上げたら、すでに息絶えてました。
ちょっとの間にこんな事になってしまって。

家に入って、ぽちに「もう死んでた」って言ったら、
庭に埋めてやるか？って言うからそうする事に
冷たくなってしまったのを見たぽちは
「ずいぶん、めんけーなー」っていう
そうなんだよ、めんこい顔してんだよ…
ぽちに穴掘って貰って、エサと一緒に埋めてあげた。

最初は、羽根が傷ついて飛べないだけかと思ってたから、
保護すれば元気になるかもって思ってたんだよね。
なんとも、残念だった。

最後に助けて欲しくて私のところに来たみたい、そんな気がした。

賞味期限

昨日、野菜の炒め物してて、最後にオイスターソース少しかけたのです。
オイスターソース使うの久々だなー。
前は好んで使ってたんだけど、飽きてしまってたから。

でもなんかおかしかったのですよ。
かけた、その瞬間プ～ンと変な匂いが立ちのぼってきたのです。

へそがクサイような、足の親指の爪に溜まったなんだか、しっとりした物くさいような…

で、賞味期限確めてみたのですよ。念のため。
そしたら、なんと！なんと！！
去年の９月ってなってるじゃないの！

私もね、
賞味期限なら、ちょっとやそっと過ぎてても気にしないのですよ。
消費期限はもうちょっと気にするけど

匂いかいで大丈夫そうなら調味料とかも平気で使ってるんですよ。
でも、さすがにこれはだいぶまずいと思って、
かなり入ってたその残りはその場で捨てました。

しかし野菜が勿体無いから、炒めたものはやっぱり食卓へ行くのですよ…
ぽちは何も知りません。

少しだから大丈夫だろうと思いました。

ぽちは何ともなかったみたいだけど
私は知ってるせいかなんなのか、ご飯食べ終わらないうちに
お腹がぐるるーーーって痛くなって
かなりヤバイもの食ってんのか…って気がしてきました。


ところがすぐおさまって、やっぱり大丈夫だった。

あの有名な人の霊。

昨日は母が泊まりに来たのだけど、
実家に迎えに行ったら、母のお友達がお茶のみに来ておりました（ご近所の方）

その方は霊感が強いので、その方の家には霊もいっぱい寄って来るらしいのですが
勝手にベッドのスプリングがギシギシいったり
髪を引っ張られたり色々するらしいのです。

でも、そーやって寄ってくるのは波長が合う霊だけなのだそうです。

で、その方がつい最近パチンコしていた時のことなのですが

なんとあの『テ☆サ・テ☆』が来たんだってよ！

それ聞いた瞬間、
きっとここは笑うとこだな！と、とっさに判断したので
数秒は、部屋中響き渡るハリのある声で笑っていました。

爆笑しつつも、すでに私は興味津々です。
それでそれで？と聞くと

パチンコ屋さんには『テレ☆・☆ンのゲーム』というものがあるのですか…？
私も良くは知らないのですが
その方がパチンコ屋さんに入った時、どーしてもそれをやらないとならない
って気分になったそうですよ。
そしたら、どうしても彼女の歌が歌いたい気分になって、歌も口ずさんだりしてて

すると、突然めまいがして気分が悪くなったそうです。
下を向いても治まらなくてじっとして時に
来たのですよ、あのテレ☆が。
自ら名乗ったのだから、本当なんだべー。

彼女は誰かに聞いて欲しかったのでしょうね。
「普通の死に方ではなかった」という事まで話してきたらしいですよ。
波長が合ったから来たので、だから何かして貰いたい…というより
ただ話を聞いてもらうだけで良かったと言って
感謝して離れていったらしいです。

で、その後急にめまいも全て治まって、すっきりし

テ☆サのおかげでなのか、ウハウハに儲けて来たのですって。