ななとぽちと猫たち

夫婦と猫達との日々

ありがとう。ワン

2007年01月06日 | 犬の病気のこと
うちのワン子、前回入院し症状が落ち着いたので翌日連れて帰り
それからうちで面倒をみてきた。
しかしほとんど寝てばっかりで、足腰が弱って排泄の為に外に出しても
フラフラで、歩く事が楽しみではなくなったようだ。
車にも興味を示さなくなり、私が仕事から帰っても喜んで立つ事もなくなり
クンクンする事もなくなり
だけど食事だけはがつがつと食べてた。たまに吐きはしてても
食欲はあったから。
だけど、食べさせてもちっとも体重は増えず、
元々は9キロぐらいあったと思うし、病気が発覚した頃で7キロ
それからどんどん痩せて
でも一時元気になって喜んでた頃が5.5キロ位だった。
しかし、前回退院した時さらに1キロ減って
食べさせても全く増えなくて、骨と皮の状態だったのだ。

そんな状態で寝たきりになったのだから
前回みたいは散歩できるまでに歩けるようになる訳もないって諦めの気持ちもあり
あの嘘みたいに回復してたあの時間は、
もう一回一緒に散歩したいなーっていう母の願いが叶って
奇跡が起きていたのかな。そんな気もしたりして。

あの時どの位の期間だったか、毎日ゆっくりとだけど一緒に歩いた道、
帰ろうとすると帰りたくないっていうように
体をふんばって私をじっと見つめてた目

その道を車で通ると寂しくなったよ。
あんな風にもう一緒に歩けないのかもしれないと思ったら涙が出たよ。

昨日は食べたのを何度も吐いてた。
歩けなくなると困るからと体を起こして立たせてたら
よたよたと居間に来たから、コタツで私の横にしばらく寝かせておいた。
首をあげて寝はしなかったけど、皆がいるがやっぱり良いのかな。

今朝は食べる事を嫌がった
だから昨日ちょっとあげたら喜んで食べてたミルクのちょっと固めてあるのを少しだけ砕いてあげた。
歯ごたえあるものずっと食べてなかったから、
ちょっとでも噛める事がうれしかったのかな。
首左右に振ってちっちゃいかけらを噛んでたよ。
ホントは何もあげない方がよかったのだろうけど。

そのままお気に入りの座布団に寝かせて仕事へ。
帰ってきたらそのままの状態で、頭もあげれない状態でぐったりしていた。
もうダメだと思った。
息も荒く、口から嘔吐物が出てて、それは昨日あげたものだったけど
きっと寝たまま吐いて気管に詰ったか
誤嚥性肺炎を起こしてしまったのか
元気にしてあげたかったけど、私には無理だったのだ。

すぐ病院に連れて行った。2~3日様子見るから入院って言われ
立たせて食べさせないととか、食べてからどの位の時間立たせてるのかとか言われ
私だって精一杯やってたよ。
どんなに抱っこして背中擦ったり喉擦っても
飲み込めない時はどうすれば良かったの??

結局また病院に入院させて、寂しい思いさせる事になって

頑張るんだよって頭撫でて帰ってきた。
その後支払いとかしなくちゃいけなかったから銀行とか行ってた
本当はこんな事にならなければ、ワン子の気分良ければ
ワンを車に乗せて銀行に行こうかなって仕事中考えてたけど、無理だったね。

銀行でケータイに着信があり、見たら動物病院からだった。
ダメだったんだとすぐわかった。

ワン子は病院で息を引き取ってしまいました。
病院で死なせてしまいました。
ぽちが帰ってきてから、まだ少しあたたかいけどもう動かないワン子を引きとりに行った。

母は今日はワンの様子を見に来るつもりでいたのに、
もう動かない姿に会わせることになってしまった。
母は、横たわったワン子の名前を何度も呼び、頭を抱き寄せて顔をくっつけ
しばらく泣いてた。
生きてる姿を見せた最後が大晦日だったから、もう一度生きてるうち会いたかったって。

色んな場所見る度に、ワン子がここでこうしてたなーって
その姿がいっぱい脳裏に浮かぶ。
前回入院した時は、迎えに行った時にお会計終わってから引きとるってなって
先に顔だけ見せて貰ってから、ワンは私の姿見て喜んで
その後受付のソファーで待ってたら
30分以上待たされた間ずーっとドアの奥で吠え続けてた。
吠えた声って聞いたのあれが最後だった。
あの位声出せるんだから、また元気になるかもとあの時はまだ思ってたんだよ。

確かに吐くと大変だったけど、考えてみれば吐いてるワンはもっと辛かったろうし、
大変だった事も大変だったと思えないくらい、かけがえのない日々だったのだ。
寂しいけどどこかでホッとする気持ちにもなるかなと思ってたのにね。
今はまだ喪失感で、その姿から温かい息遣いが聞けない事が寂しいだけです。

あーしてあげればよかったとか、今までの事いろいろ悔やむ事もあるけど、
もう寿命だったのだと思って諦めてあげるのも犬の為なのかもしれない、とか考えたり。

今日はずっと苦しかっただろうね。よく頑張ってえらかったよ。
側についててあげれなくてごめんね。
もう思い通りにならない体脱ぎ捨てて自由になれたのだから、
ワン子は案外、あーすっきりした!って感じかな。
楽になれたんだから思いきり好きな事できるね。
きっとキレイな花が咲き乱れてる場所で駆け回ってたら
大好きな父にも再会出来るだろう。

優しくてとってもいい子だった。
今までありがとう。一緒にいてくれてうれしかった。

再会した時はいっぱいお散歩しようね。約束!

犬と私と猫

2006年12月02日 | 犬の病気のこと
犬は木曜の夜から実家にお泊りしてる。
母に預けると具合悪くされるからイヤだったんだけど

かなり元気になってきてるので、犬もストレスが溜まってきてるらしくて
私が仕事行ってる間、囲ってあるスペースから脱出するようになっちゃったのだ。
しかもこの前は脱出して古いコタツ敷を敷いてとこにうん○してて、
部屋中匂いが充満してた。
さらに、やたらとソレしたとこがぐじゃぐじゃになってて

ふと犬を見たら
口元にうん○の輪っか出来ててまるで泥棒みたいになってたのだ。
食ってたのだろうか。

帰宅してそんなもの見せられて、脱力。
しかも和室だから、もし畳の上にされてたら大ショックだったから
まだ助かった。
そんな元気あると思わなかったから私も油断してました。


寝てばっかりいた時ならまだしも
実家では外飼いだったから、いくら散歩行ったからって
長時間はうちの中だものね。
猫よりでかい体なのに、猫より窮屈な状態だしやっぱりストレスだろう。

実家では夜は家の中だけど、日中は外で
色んな人に声をかけて貰えてるから生き生きしてんのかも。
母の話だと、猫追いかけてすごいスピードで走ってたとか
母も振り回されるくらい元気らしい。

先日のレントゲンの結果でも、食道が緩んでたのもだいぶ良くなってたから安心した。
それ以外の心臓や肝臓がどうなってるのかは検査してないけど

一時期の状態から考えたら、劇的な回復ぶりだと思う。
歩くのさえやっとだったのに。
このままずっと介護状態になるかもと思ってたのに。

母とも、もしもの時はしょうがないから諦めようとか、そんな事さえ言ってたから。

もう1回だけ元気にしてやりたいなー。とか
散歩できるようにさせてあげたいなーとか言う母の願いが叶うとも思えなかった。

そんくらい弱ってたのがここまでなったから、とりあえずは一安心。

私の方は、疲れ溜まってきてたからゆっくりしたい。
冷え性になったのか、すいっごい手が冷たい。
しかも右腕もだるくて。
そのだるい方の右手が特に冷たい。痛いくらいに冷たいのだ。
あんまりひどくて、今日は冷えに良さそうなビタミンE入の錠剤を買ってみた。

あと耳鼻科通いも続いてる。さすがにもうメンドクサクなってきた。
いつまで続くのだろう。
鼻詰まりがひどい状態はとっくに治まってるけど
毎週通って薬も服用してるのに、前とちっとも変わらないと思う。
良くも悪くもならない。
慢性だから仕方ないのだろうか。

あと、猫のまーちゃんが、寒くなってきたら鼻血が頻繁になってきたよ。
うちがホコリっぽいのかなー。
ちゃーぼうは相変わらず元気いっぱいだけど、友達が久々にくるたびに、
また太ったなーって言う位、上から見るとツチノコみたいな体系になっちゃって。

ダイエット考えてあげないとならないのかも…

ワンコのその後

2006年10月23日 | 犬の病気のこと
犬は入院中です。
イフってペンダント付けたはみたけど、それだけに頼るわけにいかなくなった。
これは一刻も争う状態なんじゃって思った。

金曜の母からの、犬が具合悪そうだから見にきてくれっていう連絡
仕事終わってまっすぐ様子を見に行った。
ずっとドキドキしてた。見に行くの恐いと思った。

私が行ったらそれなりに元気そうに歩いて近づいてきたから
ちょっと安心したんだけど、
息づかいがかなりおかしい。ヨダレもすごいし。吐き気もあるようだった。
このままじゃ死んじゃうかも。

絶対今日病院連れて行くべきだと思ったから、
何度か行ってたところとは別の病院に行った。

そこに行って、初めて色々な検査を貰えたのだ。
色々悪いところはあるようだから
こんなに悪くて前みたいに元気になるのだろうか心配だった。
検査するのに翌日の朝連れてきてと言われたが、仕事で難しいと言うと
だったら今日預かりますって事に。

例え翌朝連れてこれたとしても、その日連れて帰るのはとっても心配だったから、
このまま病院で預かって貰えるなら私もその方が良かったのだ。

翌日病院に連絡したところ、あと2~3日様子みないとというんで
母に電話したところ、次の日には帰ってこれるもんだと思ってたので
ひどく落胆してた。

それからも
犬はどうした?って気にして電話かけてくるんで
私ももちろん気になるけど
病院に連れてった時にかなり状態が悪く感じてたから
見るのが恐いのもあったし、
行ったとしても、帰る時余計寂しがるんじゃ…とか考えたりしたけど

母に連絡もしないとならないんで、夕方旦那と様子を見に行った。

先生が、大分元気になりましたよ。エサも自分で食べてますよ。
って言うから、私も安心した。
きっと寂しさと不安かなりあったろうから、すごく喜ぶだろうって期待したのだ。

犬がいるゲージのとこに通された
が、想像したのと違う
こっちに背中向けて横になってます
寝てる?ちゃんと生きてるの?大丈夫なの??

元気というなら、声を掛けたらすぐ耳をピンと立てて、
私に気付いて振り向くと思ったのに
名前呼んでもちっとも動かない。
無反応なのです。

うそ。これで元気なの?この状態で元気って…。
ぐったりしてるように見えるのに。

さらに名前を呼んだ。
するとやっと反応が。
でも、まるで私の声を忘れてる感じなのだ。
ノソーっとゆっくりこっちを振り向いた。

目が合っても、かなり反応が薄い。見えてないの?

一瞬、まさか脳に障害かなんか…って思った。

が!
やっと気付いたのか、ノソノソってゲージから出てきた。
んで、あ、思い出したわ!!って顔したと思ったら、
突如喜びを身体中で表現しだしたのですよ。

しっぽふりふりーして生き生きと甘えてきたのです。
元気だ。良かった。ほっとした。
ホントに元気になってました~

最初の反応の薄さにはどうしようかと思ったが、

きっと捨てられたと思って絶望してたのかもしれない
金曜日の夜連れてったままだったし。

病院連れてった日は吐き気で私の顔を舐める気力もなかったのに、
今日は顔をいっぱいペロペロしてくれた

あのままほっといたらおそらく2~3日で死んでたよと先生に言われ、
やっぱりこの先生のところに連れてきて良かったんだとしみじみ思った。

薬はずっと服用しないとダメみたいだけど
今日の感じでは、息がかなり楽そうで安心した
帰り際なんて、
ヤダ!置いてかないで!帰る!
って言ってたのか?すごい勢いでワンワン吠えてた。

今日見にいかなかったら、心に傷も作っちゃうとこだったかもしれない。

明日迎えに行けそうなのだ!
やったよー。先生がちゃんと調べてくれたおかげです。
前の病院があんまりだったから、本当に今回は感謝の気持ち。

せっかく助けて貰ったんだから
さらに大事にしていこう。

母も、犬がいかに大きい存在だったか気付いたらしいから、
明日連れて帰ったら安心するだろう。

犬にいい事

2006年10月16日 | 犬の病気のこと
犬の事だけど
私の住む地区じゃ、他の病院を探すったってなんか期待出来ないと感じた。
あんまり情報もないし。名医とか聞いた事ないし。
ここならどうかなって思うとこあって、
母が旅行でいないすきに連れていこかと思ったりしてるんだけど

薬だって実は体に負担なんじゃないかとか思うと。
で、
夜中布団に入りながらケータイで色々とチマチマと調べてた

そしたら、ペットの病気に効果があるという、イフって言うペンダントがあるそうで
まぁ、値段も安くはないから、よっくと調べてみました

結果、購入決めました。
大切な犬の為だ
お父さん可愛がってた犬だから、形見みたいなもんだから、

だから、私はまずそれに望みを託す事にしたよ。

届くの夜指定にしたから、私も一晩それ身につけて寝てみっぺ

まず私も鼻がまだひどいし、肩こりもしてるから。
効果についても書いていくから。

本当安易にこれに決めた訳じゃないよ
一応慎重に考えて決めた

だって私、昔昔雑誌に載ってた幸せを呼ぶ絵だか見て、
これ飾ったら幸せになれるかも!!と思って、
希望を抱いて注文したんだよ。

それ届いたその日に、階段踏み外して足を痛め、
がーん!だよ。嘘つきーーーー。
一体これのどこが幸せなんだよ

もしかしてこうですか?
頭打ってたかもしれないところを、足痛めただけですんだんだ。
助けてくれてありがとう、幸せを呼ぶ絵

とか思うってかい

あんなの飾ってみても、次々と想像してなかったような不幸がやってきたから。

それからは、雑誌の最後に載ってるような

このペンダントを付けたら宝くじに当たった~
とか、彼氏が出来ました~とか
そんな体験談なら、もう信じませんけど

今回は違う
きっと大丈夫でしょう。
ま、使ってみなくちゃ何ともいえないけどね。

動物病院不信

2006年10月16日 | 犬の病気のこと
この前、実家の犬を診て貰ってる動物病院に、
毎回(犬)は連れて来なくていいから薬だけはちゃんと貰いに来て
ってんで
今回は薬だけ貰いに
肝臓用のフードも切れてたし
が診察もしてないのに前回と違う種類の薬が混じってて
気になるから帰ってから調べたらステロイド剤だった

何の為にこの薬飲ませるのかの説明もないし、
ステロイドで更に肝臓に負担かかると思うと不安なのだ。

信じて飲ませるべきかしばらくと悩み、
私の判断でその薬だけ抜いて母に持って行った

第一、肝臓悪い原因も色々あるだろうけど
ちゃんとした検査もしてくれる様子もないし、ホントにこのままでいいのか

人に聞けば、あそこの先生は結構有名みたいだよって

確かに最初は親切だし色々説明してくれて信用出来るって思った
しかし先生、もうお年なのだ、

だからか、意欲がない感じも受けるし、忘れっぽくなってる気がしてならない、
あれ?って思う時よくあるし

行く度信頼感が薄れて行ってる
毎回他に患者?がいないのも信用出来ない

そんな疑いの気持ちだから
処方されたからって肝臓に負担かかるもの安易に飲ませる気にはとてもなれない
実際今の薬でも肝臓は悪くなってるし、前より絶対に痩せて来てる。
たまに吐くみたいだし、

今与えてる肝臓用のフードだって信用してない。
出来れば手作り食事してあげるのが一番なんだろうけど
母も面倒がるだろうし、
事実、薬だって毎回飲ませてないようだし、余るはずないの薬がまだ余ってる
とか言ってるから、
なんか適当みたいだよ。
可愛がって大事にはしてるんだけど、それだけではね。

母が面倒見ている以上、私に出来る事にも限界ある。
実家行く度車に乗せてドライブしたり、少しでも喜ぶ事してあげてる。

最近気付いたのは
水も食べ物も、飲み込みのがなんだか辛そう
けふけふってヨダレ垂らして、喉でつかえてる感じ
ぐったりしてはいないし吠えたりするし、元気そうにも感じるけど、

犬って辛くても元気そうに振る舞う時あるでしょ?

悪くなってるだけのを見てるしかないなんてね。
母は今の病院のままでいいべって言うが、別の病院でも診て貰いたいと思ってる。

でも大事なペット任せるんだもの、病院選びは慎重に考えたい。

せめて長生き出来なくたって辛い症状は極力減らしてあげたい。
幸せな余生過ごさせたいもんね。

でも、やっぱもっともっと長生きして欲しい。私が元気にしてあげなくちゃ。