ランニングハイカーのぺーじ(2010.10.09~)

ランニングハイキングの記録

はまっている本92(はまっている本32再び)

2021-03-09 08:57:52 | 図書
 2020.1.25に読んだ「紫式部の欲望」を再読した。内容は「はまっている本32」を参照してください。
 再読して思うのは紫式部は陰気な性格だということが「源氏物語」を通じてわかっていましたが、この作品「紫式部の欲望」はそれを端的に分析しています。現代に例えると、松任谷由実と中島みゆきに相当するのではないかと感じています。陽の清少納言は松任谷由実で、陰の紫式部は中島みゆきになります。この一年枕草子と源氏物語の現代訳や関連本を多く読んできたが、この「紫式部の欲望」を読んであらためて強く感じました。
 私はやはり陰のある紫式部のほうが好きです!

     
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