ランニングハイカーのぺーじ(2010.10.09~)

ランニングハイキングの記録

はまっている本174

2022-05-25 08:27:50 | 図書
 また、川端康成と三島由紀夫の作品を読んだ。作品名は「川端康成・三島由紀夫往復書簡」です。これは字のごとく川端康成と三島由紀夫往復書簡(昭和20年3月8日~昭和45年7月6日)とその解説として佐伯彰一と川端香男里の対談が収録されている。
 川端康成と三島由紀夫は26歳の年齢差があり、この作品を読んでみて三島由紀夫が川端康成を師として接していたことがよくわかりました。また、私は両作者の作品をほとんど読破していて往復書簡から各作品の経緯もわかりました。さらに両氏の人生もよく見えて大変勉強になりました。
 往復書簡から間もなく三島由紀夫が自決、続いて川端康成も自殺したことがしまうが、これもこの作品から少しずつわかったように思えました。

                  
コメント
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