
落語の「首提灯」は、荒唐無稽なブラックユーモア。西洋版首提灯は、もっと真面目なお話です

古代ローマ帝国後半のキリスト教徒迫害時代には、多くの信者が殉教しました

フェリックスとレグラの兄妹も迫害を逃れチューリヒへ辿り着きましたが、追っ手に捕らえられ斬首されました。二人の身体は切り落とされた自分の頭を持って坂を登り、埋葬して欲しい場所で初めて倒れたといわれます。
その場所に立っているのがグロスミュンスターです。
建物の扉のひとつに、首を持つフェリックスとレグラのレリーフが見られます。もう一人の人物は兄妹の従者エクスペランティウスで、後年になって二人とともに描かれるようになったということです。
三人はチューリヒの守護聖人となっています



グロスミュンスターの外観は前回アップの写真をご覧ください。

ちょっと不謹慎ですが、昔の農家でニワトリをさばくときに、首を切り落としたのに走り出したという話を思い出しました。
昨日コメントしたSAMURAI7の公式サイトはこちらです。
http://www3.nhk.or.jp/anime/samurai7/
クイズの結果、発表しましたので、またご覧になってくださいね^^
ニワトリさん可愛そう
でも、人類のため命(お肉)を捧げた動物たちは、みんな天国へ行っているでしょう(安易な気休め)
前の海月さんのコメントで私も思い出しました。おじいちゃんが、鶏を絞める時,放血させるためまず、首を落としちゃうんですって。コワー。でも鶏だけでなく食べるって事はそのものの命をいただくことなんですよね。感謝せねば。感謝しすぎで捨てられず、私はますます横に肥大?
顔が恐怖に引きつっていたりすると、見る方も恐くなるかも
不思議(当然?)なことに、大抵の生き物は他の生き物を食べて暮らしています。全体のバランスが取れている限り、それで自然が成り立っているのですから、感謝して食べ続けましょう。ただ、絶滅の危機にある動物は食べずに保護した方が良いと思います