みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

人類の最良の友

2022-01-06 | かりいぬ


去年のことですが、何かを検索しているときに「mankind's best friend」という表記を見つけ、それは誰かと見てみれば・・・
犬さんでした
人間とともに暮らしている動物は他にも色々存在し、とりわけ馬さんは人類社会発展に不可欠の存在だったわけで、歴史に名を遺す馬さんも沢山存在します。
ブケパロスマレンゴなど・・・
更に色々な歴史上の名馬についてはWikipediaの名馬一覧をご覧ください。

しかし、様々な側面から総合的に評価した場合、群を抜いて最も身近な存在は犬さんと猫さんでしょう






上の写真は1919年にセント・バーナード峠の修道院で撮影されたもので、犬さんは、もちろんセントバーナード犬で、当時現役の救助犬です。
英語ではセント・バーナード、フランス語ではサン・ベルナール、ドイツ語ではザンクト・ベルンハルト、イタリア語ではサン・ベルナルドというアルプス山中のこの修道院は中世から旅行者のための宿泊施設を設けており、17世紀からは独自の救助犬を飼育していました。






とりわけ著名なのは、生涯に40人以上の遭難者を救出したという名犬バリー(上の写真)
救助犬は現代にいたるまで世界的に活躍しています。人命救助の話が残る猫さんはひこにゃんくらいでしょうか
しかし、犬さんと猫さんの存在価値は本質的に異なり、いずれも不可欠の貴重なものです。

近年、日本では猫ブームとかで、ペット総数でも猫さんが犬さんを上回っているとか。これは非常に残念なことです。
猫さんが愛されるのは喜ばしいことですが、犬さんも同様に大切にされ、活躍してほしいと思います。

猫さんはトイレと幾つかの躾をすれば、後は「猫可愛がり」しても問題はありません。
本来、集団の社会的関係の中で生きるオオカミを先祖とする犬さん(とりわけ中・大型犬)の場合は、猫さんよりは複雑な教育と訓練が必要です。
しかし、それによって築かれる絆は類ない貴重なものです。犬さんを飼う人が増えますように







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