ししときしの獅子さんがくわえる輪っか、牛さんの鼻輪のように見えるという方も多いのでは
畜産(いや酪農?)を専門とするシュバルツママさんのコメントによれば、
牛さんの鼻の輪は「鼻カン」といい、プラスチック製だと色々なカラーがあるそうな
それで早速「鼻カン・ファッション」を想像
マウスで鼻カン・モーモーさんを描いてみました
牛さんと言うより「牛豚さん」
ここにシュバルツママさんの「鼻カン」説明をコピーいたします。
牛の鼻カンについての追加です。鼻カンは飼い主及び獣医さんにとって、大変便利な物です。例えば、移動の時此処にロープを掛けて引っ張り、投薬、首にする靜脈注射などは鼻カンをギュッと押さえていると、牛はおとなしくなります。でもたまにこの鼻カンをちょっとした出っ張りに引っ掛けて、大騒ぎしているドジな牛もいます。ですから、放牧中はしませんよ。木の枝とかに引っ掛けるおそれ有りですので。素材はプラスチック又は金属。色はいろいろ、私はオレンジ又はシロが好きです。ちなみに一つ500円ぐらい。専用の装着道具で着けるので、はずす時は、鋏で切ります。以上鼻カンの説明でした。
鼻輪と別の用語があるのは、花輪との混同を避けるためと思われます。
そういえば、馬さんの場合は
鼻捻子(はなねじ)または鼻捻棒(びねんぼう)というのを使っています
もちろん特別の場合のみで、これを使うと、ちょっとでも動けば痛いので、馬さんは「固まり」ます
主として、獣医さんが何らかの処置をするときに用いられます