7年間、宇宙を放浪した「渡り鷹」が使命を果たして帰ってきました。
この「旅」は、宇宙探査機の史上最長記録です
ハヤブサは多くの言語で「渡り鷹」と呼ばれます。時速200~300kmに達し、急降下したり機動性が高いので「広域を飛び巡る」というイメージが強いからでしょう。
ドイツ語=Wanderfalkeワンダーファルケ、英語=peregrine falconペレグリン・ファルコン、フランス語=faucon pelerinフォコン・ペルラン(文字化け防止でアクサン省略)など・・・
「はやぶさ」帰還を報道する6月14日付けNZZ(新チューリヒ新聞)
大きな写真の下は「はやぶさ」の経歴を紹介する記事
記事本文には、「はやぶさ」関係者が非常に高い目標をかかげたので、この成功は決して自明の理の簡単なことではなかったと、行方不明事件など7年間のハイライトを紹介しています。
詳しいお話はウィキでお読みください
Wikipedia:
はやぶさ(探査機)
おまけ ハヤブサさん
勇ましいハヤブサ娘(大声で抗議し続けています)
ドイツの研究者が、ハヤブサの女の子に生態観察用リングを取り付けているところ。
途中「空いた方の手」に持たせてもらった?手袋も、すぐ放り投げています。
これだけ元気なら、立派に育って肝っ玉母さんになりそう
Wikipedia:
Peregrine Falcon(英語版が最も詳しい)