続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

巴御前の持仏・一行寺

2023-02-19 18:00:38 | 群馬県・西毛

ひめちゃんは、久しぶりに東の牧場の方に行きます

鏑木川に架かる、大山橋を渡ります。

最近、県道がまっすぐになって新大山橋が出来て、こちらはほとんど通る人はありません。

 

サマンサ坂を下ります。

サマンサおばちゃんの魂が天に昇って行った所で、ひめちゃんちではサマンサ坂と呼んでます

獅子くんとも、よく来たね。

寂しいね

 

東の牧場のヤギさん達のハウスは、雑草の海の中です

一年ちょっと前まで、ヤギさん家族が何名も暮らしていたのに

 

黒毛和牛の牛舎前を帰ります。

牛さん、おはよう

 

 

 

 

『上州の観音霊場』(内山信次 みやま文庫 平成3)に、三郡坂東卅三所・十番に「藤岡一行寺動堂(ゆるぎどう)身代り正観音」があります。

動堂の観音さま。もと鮎川沿いにあった、木曽冠者義仲の思い者巴御前の持仏であったという。隣接する吉井の多胡庄は、義仲の父先生義賢の所領で、一時義仲が兵を集めたことがある。ありそうな話である。

 音に聞く法の車の動堂

 たてしちかひにつみはもらさじ

 

以前から、訪問したいと思っていました。

2月5日、やっと訪問です

 

 

駐車場入口から入場です。

不思議な形の屋根です

龍がいる

 

参道入口から、入り直しです。

浄土宗のお寺だったのですね。

 

左の棚は、藤かな?

 

六地蔵さん、こんにちは

合掌

如意輪観音さん、こんにちは

合掌

 

 

すごい桜の古木です

 

 

観音堂の前に、説明板です。

身長約90センチの持仏ですね。

ちょっと大きいような

 

 

みごとな彫刻です

龍がいます

こりに凝った彫刻です

目をこらして中を覗いても、残念ながら、お姿は見えません

でも、心を込めて合掌

 

 

さて、観音堂の周りを散策です。

こりに凝ってます

悪霊は退散しますね

 

 

隣に、小さな御堂です。

何様かな?

合掌

 

お堂隣と後方の方にも、合掌

 

 

庫裏に寄って、御朱印を戴きました

南毛霊場五番です。

新しい観音霊場巡りが出来ているようです

 

 

『平家物語』によると、巴御前は、木曽義仲の最期の場面にも同行しました。

そして、「お前は女の身であるから、何処へでも落ち行け」と言われて、やむなくどこかに落ち行きました。

巴御前は、その後どうなったのでしょう?

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ふじおか」地名発祥の富士... | トップ | お久しぶりの軍配山古墳 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

群馬県・西毛」カテゴリの最新記事