続・黒柴ひめちゃんの葛塚村だよりⅢ

上野国山上・葛塚城堀之内に住んでます。ひめちゃんとおかあさんの見て歩きです。時には遠くにも出かけます。

寺尾の新田義重の墓(太白山永福寺)

2023-09-15 12:05:47 | 群馬県・西毛

ひめちゃんとタバサねーちゃんは、プーちゃんの前を通って、堀之内の西端を歩きます。

あれ、今朝はカメラを忘れました

昨日の朝は、頑張って山上城まで行ってきました

思ったよりきれいだよ

蚊もいないみたい

本丸の辺りも、そんなに草深くないみたい

 

二の丸と三の丸の間を通って帰ります。

三の丸(山上城跡公園)はちょっと草深そう

上がらないでパスです。

 

隣の常広寺駐車場を通ります。

タバサねーちゃん、元気が出てきました

天神田(字天神の田んぼ)に、サギさんの姿はありませんでした。

 

 

 

8月31日、高崎市寺尾町の永福寺を訪ねました。

去年、金井沢碑で逢ったおじさんに、「ここら辺にも新田義重の墓があるんだよ」と教わりました。

だいぶ時間がかかりましたけど、やっと訪問です

 

距離的にはありましたけど、ナビに従って迷うことなく到着です

坂を上がった駐車場に駐車です。

境内を目指します。

 

あれ、本来はこの階段が参道かな?

 

クラシックな山門です。

手すりはありがたい

 

山門を入ると、すぐに御堂です。

すぐ左手の御堂には、二体の石仏です。

手に持ってるのは、薬壺かな?

奥の御堂には、何様かな?

 

右手には鐘楼堂です。

作業用の軽トラックがあって、説明板がよく撮れません

地元の鋳物師の作品なので、戦争中の供出を免れたという事です

 

 

落ち着いたいい雰囲気の本堂です

隣の庫裏に寄って御朱印をお願いします

新田義重の墓所を尋ねます。

墓地の奥の階段を登って、歴住のお墓の隣だそうです。

 

 

本堂前を通って、奥へ進みます。

お地蔵様がいっぱいです。

奪衣婆もいます。

異世界への入り口の雰囲気です

 

 

高台の広い墓地です。

階段を登って歴代住職の墓標です。

みんなわりと小さめなのが、好感が持てます

 

隣にありました

この五輪塔が新田義重の墓と言うことのようです

たしかに古い五輪塔ですけど

とりあえず、合掌

 

『ぐんまのお寺 曹洞宗Ⅰ』(上毛新聞社 平成14)によれば、

永承年間(1177~1181)義重源氏の嫡流をもって、頼朝に屈するを潔しとせず、上州寺尾城に塁を築き、ここに居住する。義重は建仁2年(1202)正月14日八十七歳の高齢で死去。永福庵に葬られた。義重在世中中山麓(現在「元寺と呼んでいる所で城山町の近辺)に庵を建て、自ら臨済宗の初祖千光国師の法弟となり、入道して上西と号す。その庵を永福庵と称し永福寺の前身である。

 

その後も、永福寺は焼けたりして移転しています。

この五輪塔は、ずっとここにあるのではなく、移転してきた物になりそうです。

新田義重の墓というには

特に新田出身のひめちゃんちのおかあさんには

 

見下ろして、寺尾の風景です

そろそろ御朱印出来たかな?

 

 

(つづく)

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 双体道祖神に惹かれて龍澤寺 | トップ | 続・寺尾の新田義重の墓(太... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

群馬県・西毛」カテゴリの最新記事