面白い記事が載っていた。参議院選挙が開票中のこと、青木・森・中川の三氏が会談し、安倍は退陣せざるを得ないとして、中川が安倍の首に鈴を付けに行ったと言う。所がすざまじい勢いで、参議院は政権選択の選挙ではない!! 議席がいくつになっても辞めるつもりは全く無いとまくし立てられ、すごすごと帰ってきたという。一説には、安倍のママが辞めるんじゃないと行ったという説もあるが、「ね~~~、ぼくちゃん、悪いのは小沢伯父さんや青木伯父さんなんだから、ぼくちゃんはちっとも悪くないのよ・・・ だから辞めることなんてちっとも無いのよ・・」といわれたかどうかは知らないが、選挙の時「小沢を取るか、安倍を取るか」と叫んでいたのは誰なんだ、一方的にあんたはダメと選挙で審判が下ったら、自分の基本路線が否定されたわけではないし、やりかけだし、約束を実行するために人心一新してやり直すと言い始めている。おい、おい、約束って誰が誰にしたんだよ!! 安倍は自民党の総裁になるに当たって、自民党内の選挙で選ばれた。自民党は当時衆議院でも参議院でも過半数を占めていたから、総理大臣になった。しかし国民に対して直接、何をするから支持して欲しいなどと言うことは何も言わなかった。まして国民の意思を問うなどということは全く無く、先の国会においても、自分が重要だと位置づけた法案は、全くの審議なしに、問答無用で採決していった。選挙の当初においては、それを自分の実績としてアピールしていた。そして安倍と小沢とどちらが良いかといったのだ。もう一度言う。小沢と安倍の選択を国民がしたら、安倍は要らないといわれたのだ。男・・・まして政治家がこれだけハッキリしたことを問うて、これだけハッキリした回答を突きつけられ、それを無視する・・無視できるとは何事で有ろうか。安倍と言う人間の卑しさがこれほどはっきり見えることは他に無いだろう。政治家が自分の言葉に責任を持たなければ、国民は何を信ずるのだろう。安倍は教育再生に熱心だと言う。教育とは生きてゆくうえで必要最低限の知識としきたりを教えるところだ。国を愛せよと教えることも必要かも知れない。しかしもっと大事なことは、ウソを言わない、自分の言葉に責任を持つ事が大切だと教えることだろう。こんなことは親が教えることだとは思う。トンでもない男が総理大臣をやっているものだ。
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