気ままな日々を 思いつくままに

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一期一会 雪の見沼散歩

2008-02-03 18:50:15 | 見沼
朝、起きて第一にしたことは、外を覗き、雪を確かめ、大宮の師匠に、今日の稽古を休むと伝えることでした。師匠も考えていたらしく、本日の稽古は中止になりました。
お昼過ぎまで我慢していたが、雪も降り止まず、やはり散歩へ出かける事とした。行き先はゆわずと知れた見沼。最初は大崎までバスで行き・・ と考えていたが、東浦和から歩きと思い直した。途中武蔵野線は架線故障があったらしく遅れていた。見沼代用水西縁へ出て歩いてみる。道には薄く雪は積もっているが、融けかかっている。途中に真直ぐ東へ向かう道がある。ここも数台車が走ったわだちの跡はあるが、雪が残っている。一気に芝川に掛かる橋を渡る。自分の記憶ではこの橋は見沼代用水東縁に真直ぐ出られる道だと思っていた。しかし、道が付け替えられてらしく調整池工事の真っ只中を進んでゆく。本来は一般の人が立ち入れるところでは無くなっている。小さいながら水のたまった池も点在し、道もどんどん南の武蔵野線に向かってゆく。周囲にはまったく人影は無い。何時も思うことだが、こんな近くにこんな何も無い空間があることに幸せを感じる。きっと一キロ四方には一人もいないのではないかとすら思えてしまう(実際は東西一キロ・南北2キロの空間の中心にいるのか)今日はどうしたことだろう、思ったほど動物には出会わない。足跡も見えない。ただスズメの群れがあちらこちらに居るだけだ。めがねが壊れてしまってよく見えないが、ずっと先にどうも人が居るらしい。少し近づくと、三脚に大きな望遠レンズをつけてカメラに傘をさしかけて、何かを待ち構えているようだ。50メートルくらいまで近づくと男はカメラを担いで反対側に移動していった。対象を変えたのかと思ったら、自分がその場所を通り過ぎると、またもとの場所に戻っていた。どうも直接顔を合わせたく無かったらしい。その少し先で道がなくなっていた。30分くらい戻らなければと覚悟をしたが、よく見ると一箇所だけ、先に見える堤防のようなところに真直ぐ細い何かが繋がっているように見える。両側は水がある。しかし何とかなりそうだ。杖を持ってくれば良かったと思いながら、盛り土された(と思うが真っ白で分からない)高さ3mくらいの斜面を慎重に降りる。2尺くらいの幅だが、しっかりとしていて、前方の堤防のようなところにに取り付くことが出来た。要するに第一調整池の堤防だった。ここは「見沼みちくさ道路」と名づけられた所で、90haに及ぶ第一調整池を生かした、自然との共生を生かすための道路で、完成が楽しみなところでもあります。そこからさらに大崎園芸植物園に向かい、開かれていた洋らん展を見学しました。が、そこで思いもかけない事態に遭遇してしまいました。カメラをコートのポケットに入れていたのですが、冷え切っていたらしく、レンズに曇りが生じてしまいました。最初は外側のレンズを拭けば、何とかなっていたのですがだんだんひどくなり、奥にあるレンズまで曇ってしまいました。植物園に入るとき、ロウバイに雪の積もっているショットを撮りたいと思いましたが、帰りにと思ったのが失敗でした。「一期一会」綺麗だと思った時に撮っておかないと駄目ですね。
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