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JR西日本事故 犠牲者への考え方

2005-05-05 21:29:07 | メディアから
休憩時間のことベンチに座っていると 何の拍子か私より10歳くらい年配の方と話を始めました
外は静かですねなどと言うなんでもない会話から始まったのですが 相手の方が何故家から出てきたかを話し始めたのです 其れはTVを見ていてもJR西日本の事故の事ばかり遣っていてつまらないからと言うのです ある意味そのことは理解できます 同じようなことをレポーターと称する人の印象だけを聞かされていてもいい加減にしてくれと言いたくなります しかしそのご年配のご婦人の理由は違いました 事故で亡くなった人は気の毒だとと最初思っていましたが 考えてみると 自動車にひき殺されようが 強盗に殺されようが人が死ぬのには変わりは無いと言うのです 今回のことを見ていると例えば強盗に殺された人と比べて不公平ではないかと言うのです・・・・
思いもかけない言葉でした きっと自分は口を開けてぽかんとしていたと思います 其れはそうですがと何か言おうとしましたが 言葉が出ませんでした 丁度時間が来たのでそこを離れましたがその言葉をどう解釈すればよいのか 気持ちの中に澱のように残っています
私は何の過失も無い人々を107人も殺し460人の人を傷つけた行為は絶対に許されるべきではないし 責任者の刑事責任を問うべきだ と思っています 社長・会長のみならず現場において実際の行為に当たった人間を処罰すべきだと思います しかもここは 42人を殺した責任者が未だに残っている確信犯的な組織なのですから

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2 コメント

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そうかー (yukari)
2005-05-06 18:38:03
「死に方によって報道のされ方・扱い方が違うのは不公平」!

そういう考え方をする人もいるのね。



強盗も事故も今回のことも、死ぬはずの無いところでいきなり他者から命を絶たれるという所では共通していて、交通事故と今回のことは、防ごうと思えばいくらでも防げたという所が同じ。

違うのは、やっぱり「人を運ぶ」ということを業務内容としている、つまり人の命を預かっている会社の体質が招いた事故だということ、そして被害者の数が一番多いから、やはり大きな扱いになるのかなと思います。不公平感は感じなかったし、そういう意見を聞いた今も、そこは変わらないみたいです。



この企業の体質を糾弾するような報道が、朝から晩までずっと続いていることについて、うんざりしていると言ったら語弊があるけど、そういう感じを受けている人が、私の近くにもいます。

もうどんなことがわかっても死んだ人は戻っては来ないし、そんなくだらない企業から殺されたのかと傷を深くするばかりじゃないか、もっと建設的な分析なり見通しなりを報道したほうが・・・というような意見だったと思います。

自分の意見としては、このいい加減な企業のしたことを報道すれば、世間は当然、企業に対して怒りを表明してバッシングをするわけで、それが少しでも被害を受けた人達の気持ちに寄り添えることになるんじゃないかと思うのです。もしここでマスコミが冷静な報道に切り替えてしまったら、何というか・・・被害を受けて耐え続けている人達が、置いていかれたような気持ちになってしまうのではないかというような気がするのです。

もちろんこんな報道がいつまでも続けばいいということではないし、被害者や遺族の方々はテレビなんて見ていないかも知れないけどそれでもそんな感じがします。

ちなみにこの傾向の報道をいつまで続ければいいかということまでは、考えが及んでいませんが(汗)、取りあえず今はまだ、これでいいと・・・思うんだけどな。
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JR 見ないものは存在せず!! (namiki_f)
2005-05-07 01:47:24
一般に外部へ流す情報は内部へ流すものに比べて簡略なものが多い しかし今回JR西日本では 一般の人が知っていることを知らなかったようだ 中の人間をだまして如何するのだろう
返信する

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