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餃子で中毒 あきれた千葉県知事の対応

2008-01-31 16:38:49 | メディアから
どうも良く分からない。昨日の夕方から問題になっている毒入り餃子の件です。今回は製造元が中国とのことで中国を非難する声が非常に強いです。勿論日本では1947年に使用が禁止されている危険な農薬が食品に紛れ込むなどとあってはならないことです。しかし、今回の報道を見ていてどこか以前に見たような気がするのは自分だけでしょうか。加ト吉・COOP・味の素あの時JTは係っていませんでしたっけ。そう昨年問題になったミートホープです。あの時はミートホープの作る、腐った肉やくず肉・豚の心臓や廃鳥の肉で製造された黒毛和牛や、ミンチを確認もせずに製品に使用し、消費者に販売していたのでしたね・・・ 今回はJTが商社を通じて完成品の形で輸入し、COOPやヨーカドーなどを通じて販売していたそうです。そして加ト吉や味の素もその会社から原料として肉を輸入し製品として販売していたと報じられています。我が家では数年前に中国野菜に残留農薬があると問題になって以来、中国製と表示のある食品は買わないようにしています。しかし、今回のように原料に中国製が入っているとなるとどこにも中国の文字は入りません。我が家にもレトルト食品が一つありました。メーカーの消費者相談室に電話をしようとしますがまったく繋がりません。しかし育ち盛りの子供を持つ共稼ぎの家庭など、冷凍食品は欠かすことの出来ないアイテムでしょう。今回明らかになったことは、食品の安全に関して誰も責任を取っていない!!! ということです。製造元の中国では原料の野菜などに関して残留農薬の検査をしていると主張しています。JTも製品の検査をしていると言っています。税関も抜き取り検査だけれど検査をしていると言っています。COOPやヨーカドーも然りです。しかし今回分かったことは、生鮮野菜について残留農薬の検査は行われているが、加工品については、細菌検査は抜き取りでごく一部を行うものの、農薬などに対する化学的な検査は一切行われていない。工場も、JTも、商社も、税関も、COOPやヨーカドーも・・・・ うそでしょう、誰が消費者の安全を守っているのですか・・・ そう思いませんか・・・ 袋詰めされるまでに、誰が安全だと判断するのでしょう。仕様を定め製造させたJTの責任はどうなのか、あるいは輸入品検査を行っている税関(だと思いますがはっきりしません)の責任はどうなるのでしょう。販売するCOOPやヨーカドーは何の責任も無いのでしょうか・・・ ミートホープのときも、悪いのは田中社長一人で、うやむやになっています。最終消費者に販売した責任はどうなるのでしょう。
自分は最初この問題の公表が遅れたのは、あの兵庫県警が事件を握りつぶしていたので遅れたのでは無いかと思っていました。これは半分は本当だったようです。というのも、兵庫県警では、食中毒を起こした家族に問題があると思っていたようなのです。怖い話です。一方、その前にことが起きていた千葉県では知事が飛んでも無いことを言っています。暮れから正月にかけてだから、発表が遅れたのは仕方が無い。それは記者会見もせず、記者クラブへのペーパー一枚だったそうです。確か千葉県知事は女性だったと思いますが、知事ともなると、家族が毎日三度の食事をしていることなぞ、思いも浮かばないのでしょうか。もし自分に子供がいるという想像力があれが、正月だって三度三度の食事を作らねばならないことに思いが及ぶでしょうに・・・ 知事は三度の食事を料亭ででもしているのでしょうか・・・ もっとも船場吉兆のように、トンでもない偽装をしているところもありますが・・
コメント
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