気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

パックインジャーナル愛川欣哉氏 に望む

2008-01-07 00:22:03 | メディアから
今年最初のパックインジャーナルをやっと見る時間を作ることが出来た。今年の悪夢と言うタイトルでコメンテーターの皆にテーマを出させてそれに沿って展開すると言う趣向であった。自分は始めてみるような気がしたが毎年の趣向であるという
ここ数年、この時期には旅行中であるので見ていなかったのだろう。それはともかく、一番の悪夢は、福田退陣・阿部再登板と言うことで盛り上がっていたが、今回は愛川欣也が、何か集中力を欠き、自分の考えに固執しているのが気になった。特に4番目の話題となった、週刊朝日編集長の山口氏から提起された、週刊誌の廃刊のところでは、山口氏から権力がもっとも嫌うメディアとしての週刊誌と言う重要な問題が提示されているにもかかわらず、それを無視して、とうとうと最初の問題を述べ立て、話の腰を折ってしまっていた。途中、二人からメディアと権力の問題に話題を戻そうとしていたが、それでも気が付かず、また、話題を戻してしまったのにはあきれてしまった。TVや、大新聞が第4の権力として、批判精神を失った今、山口氏の言うように週刊誌が権力にとって目の上のこぶになっている事は想像に難くない。今年の悪夢と言うからには、自分たちの番組の有り方も含め、マイナーなメディアのあり方は、番組のメインに据えても良いものであろう。昔、番組にスポンサーが付いたとわがことのように喜んでいたパックインジャーナルを知る者にとっては、今回の愛川氏の司会ぶりは、何かおごりすら感じられる気がした。願わくば初心を忘れず、素人から見た権力のおかしさを追求し続けて欲しい。もし愛川欣也が別の意味の権力者になったのでは、この番組の意義は無い!!!
悪い手本が同じ系列の地上波にいますよね。サンプロの田原総一郎です。彼の番組を昔は良く見ていました。小泉べったりになり、自分の意見を他人に押し付けるようになり、一切見るのをやめました。10年間毎週2時間(打ち合わせ時間も含めればその数倍の)の講習を受けていれば、一般の人をはるかに超えた知識は集積されていると思います。しかし、欣哉さんは本職は役者さんでしょう?? ぜひこれからも毎回は最初にしゃべる言葉のごとく、一般人の代表として素人を演じ続けてください
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする