気ままな日々を 思いつくままに

旅の様子や
今日の庭
思いついたことなどを
気ままに 気楽に綴ります

06 12月京都 5日1

2006-12-05 21:55:16 | 二人の旅
見事な紅葉 花の寺
インターネットの紅葉情報では11月27日に写真が掲載され、発色が非常に良く散りもみじが始まっているとの情報があった。今日は12月5日とてもではないが紅葉も散り果てているだろうと覚悟をして寺へ向かった。誤算と言えばこれほどの誤算は無かった。塀の向こうには紅葉の林が見えた。散ってはいるが朝の明るい光を受けて、朱や黄色の紅葉が輝いている。寺の庫裏は茅葺だ。落ち着いた枯れた萱の色は不思議なことに朱の紅葉とよく似合う。瑠璃光殿には薬師如来とそこに入っていたと言う胎内仏が安置されている。残念ながら薬師如来が左手の薬壷から右手で薬を取っている姿は見逃した。次回行ったときには、忘れずに確認しよう。そして本来山門に安置されるのが普通だと思っていた金剛力士像が同じお堂の中に安置されているのです。非常に力強く鎌倉時代の湛康・慶秀の作だとのこと。しかし不思議なことに本堂である阿弥陀堂におわす仏様についての解説が全く無いのです。外から自分の撮った写真に依ると、阿弥陀様に向かって右側に菩薩と不動明王が配され左側には武将のお姿をした仏が配され、少し離れて観音様と思われる仏が配されています。勝持寺の絵葉書を買っても阿弥陀様の写真は有りません。何故なんでしょう?
紅葉については自分の表現できる範囲を超えています。沢山沢山写真を撮りましたが、自分の目で見た状況に及ぶすべもありません。文字通り百聞は一見にしかずです。ここ勝持寺は桜は前々から一度は来たいと思っていましたが、紅葉がこれほどとは思いもしませんでした。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする