季刊詩誌「阿吽」創刊号(阿吽塾発行)が4月に発行された。
志摩欣也の「でくのぼう通信」支路井耕二追悼号に支路井耕二追悼文を書いたこと、神戸の柏木薫の小説「あるエトランゼの日記」の紹介文を某新聞に書いたこと、フランスのLes Amis de Barbara会報に「Barbaraの失声について」というBarbara論を書いたこと、などを除けば、33年ぶりに紙の媒体に文章を発表した。詩誌に文章を書いたのは、何の例外もなく33年ぶりだ。私の記憶では最後に書いたのは「海とユリ」終刊号の童話「希望の鳥」だったと思う。33年間は振り返ってみるとあっという間だったけれど、世の中は随分変化したように思う。
長さも内容も自由にという編集の金石稔氏のご好意により、タイミング的にも非常に楽しんで書くことができた。タイトルは「シャンソン歌詞の男目線 その(1) 凌辱ーGeorges Brassens : Le Gorilleの場合」。
できれば、手にとってご高覧いただきたい。
発行所:阿吽塾事務局
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