■プロ野球CSファイナルステージ・第2戦 阪神 2x-1 広島(19日・甲子園)
阪神はファイナルSの第2戦で接戦の末、劇的サヨナラ勝ちで広島を撃破。1-1の同点で迎えた9回裏、広島・栗林に対し1死から大山悠輔(28)が二塁打で出塁すると、最後は2死満塁で木浪聖也(29)がサヨナラタイムリーを放った。
チームはアドバンテージの1勝を加えて3勝0敗とし、一気に日本シリーズ進出に王手をかけた。残り4戦で1勝するか0勝1分でファイナルS突破が決まる。
先発の伊藤将司(27)は7回99球を投げ、5安打1失点(自責1)の好投。リリーフ陣はピンチも無失点で切り抜け、サヨナラ劇につないだ。第3戦の予告先発は、阪神が大竹耕太郎(28)、広島は床田寛樹(28)。
◆先制点を許すも執念の勝利
伊藤将はCS通算3度目の登板。今季は10勝5敗で、広島戦は今季2試合登板して2勝0敗(防御率1.17)。
立ち上がりは、先頭の菊池にレフトへ2ベースヒットを打たれ、野間の二ゴロで1死三塁とすると、小園のタイムリーで先制点を奪われる。この日4番の堂林は併殺打に抑えた。
2回は先頭・西川にヒットを許すが後続を3人で抑える。3回は大瀬良に四球を与え、この回も先頭打者を出すが、1番・菊池から3人で退けた。
序盤から追う展開となった打線は、前日と変わらず不動の打順。広島・先発の大瀬良に対し、1回は3者凡退。2回は1死で佐藤輝明(24)がヒットで出塁し、続くノイジー(28)がライト前へ弾くと末包が後逸し、佐藤輝は一気に本塁に生還して1-1の同点。
3回は2死で前日同点アーチの森下翔太(23)がレフトへ大きな当たりを放つも左飛に倒れた。4回は大山が二ゴロに打ち取られるなど3者凡退。
伊藤将は4回、5回と3者凡退に抑え、打線の反撃を待つ。
5回の打線は1死で木浪がヒットを放ち、伊藤将が送りバントを決めると、ここで近本光司(28)が申告敬遠で2死一・二塁、甲子園は大ブーイング。続く中野拓夢(27)はフルカウントから空振り三振に倒れ、勝ち越しならず。
6回の伊藤将は、先頭・菊池にヒットを許し、野間の送りバントで1死二塁のピンチを招くと、小園は遊ゴロ、堂林に対しては厳しいコースを攻めるもカウント3-0から申告敬遠。続く西川を遊直に打ち取って切り抜けた。7回も先頭・上本のヒットでランナーを出すが、末包を投直のダブルプレー、會澤を二飛に抑えこの日はマウンドを降りた。
リリーフ陣は8回、石井大智(26)が代打・田中、菊池を抑えると、3番手・島本浩也(30)は野間、小園に連続ヒットを許し降板。バトンを受けたブルワー(30)は、堂林の代打・松山を空振り三振に仕留め、見事な“火消し”で試合は終盤へ。
勝ち越したい打線は8回、島内に対し、代打・ミエセス(28)、近本がファールフライに倒れ、中野は空振り三振。1-1のまま迎えた9回は、守護神・岩崎優(32)が3人で抑えた。
その裏、広島の守護神・栗林を相手に、1死で大山が右中間へ二塁打を放つと、佐藤輝は空振り三振。続くノイジーは申告敬遠、坂本が四球で2死満塁とすると、木浪がライトへサヨナラタイムリーを放ち、接戦を制した。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/7656bf1f068bcfaaca52b429fb40778a729cc6d1)
2勝0敗で迎えたクライマックスシリーズのファイナルステージ第2戦。
今日もがんばって行きましょう!
広 島|100|000|000|1
阪 神|010|000|001X|2
チャンスは逃さない阪神。2アウト満塁からサヨナラ打を木浪が放った。
その木浪の笑顔がとても良かった!!
これで日本シリーズへ大手!!さっさと決めてしまいましょう!!
がんばれ!阪神タイガース!!
5541号