◆2023 JERA クライマックスシリーズ セ・ファイナルステージ第1戦 阪神4―1広島(18日・甲子園)
阪神が初戦で逆転の末に広島を下し、アドバンテージを含め2勝0敗とした。
決勝打は先発投手の村上頌樹が放った。同点の5回1死一、三塁、先発投手の九里の初球を叩くと、打球は一塁・韮沢の股間を抜け、右翼線へ。適時二塁打で一塁から坂本が生還した。
CSで投手が決勝打をマークするのは
▼10年10月21日 中 日・吉見一起(対巨人最終S第2戦)
▼17年10月20日 DeNA・井納翔一(対広島最終S第3戦)
プロ野球3人目で球団初。
また、村上は21年に2打席、今季はレギュラーシーズン49打席に立っているが、ここまで打点、長打ともに0。“プロ初打点初長打”となった。
なおも1死二、三塁で、今度は村上と同じ兵庫・淡路島出身の近本が中前打。三塁走者の木浪、二塁走者の村上が生還し、4―1とリードを広げた。
森下翔太外野手は1点を追う4回1死に左翼席へ同点ソロ。プレーオフ、CSで本塁打した新人は、昨年のソフトバンク・野村勇(最終S第3試合)以来で、プロ野球6人目(7度目)。セ・リーグおよび阪神では17年の大山悠輔(第1S第2試合)以来。球団2人目の快記録となった。
村上は本業でも6回1失点で勝利投手。7回以降は桐敷、石井、島本、岩崎と無失点リレーでつないだ。
これで阪神はアドバンテージを含め2勝0敗。セ・リーグの優勝チームがファイナルステージ(S)初戦で勝ったケースは過去9度で、うち8度で同Sを突破している。つまり、阪神の日本シリーズ進出率は89%になった。
また、これで阪神はファーストSを含むCS初戦で6勝8敗。過去5勝のうち4度、ファイナルSか日本シリーズに進出している。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/5f778ab67c6ec2765a13747a8a0e6c45af1f06a8)
DeNAを2連勝で退けた広島とのクライマックスシリーズのファイナルステージ。
日本シリーズ進出に向け広島を叩きのめせ!!
広 島|000|100|000|1
阪 神|000|130|00X|4
チャンスに得点し快勝でした。
これでアドバンテージを含めて2勝0敗、あと2つ。
明日も行くで〜〜〜!
がんばれ!阪神タイガース!!
5540号