法務省は27日、死刑を執行した確定死刑囚2人は江藤幸子死刑囚(65)=仙台拘置支所=と、松田幸則死刑囚(39)=福岡拘置所=で、同日午前に執行したと明らかにした。
確定判決などによると、祈祷師だった江藤死刑囚は平成6年12月~7年6月、福島県須賀川市で、共同生活していた信者を、除霊と称して太鼓のばちで殴るなどし、4人を殺害、2人を死亡に至らせ、1人に重傷を負わせた。1審福島地裁は「教えを妄信していることに乗じ暴行した」として死刑を選択。仙台高裁、最高裁も1審判断を支持した。
松田死刑囚は15年10月、熊本県宇城市(旧松橋町)で、木下啓子さん=当時(54)=方に押し入り、木下さんと、同居していた三浦隆雄さん=同(54)=の胸を包丁で刺して殺害、現金約8万円と腕時計などを奪った。被告側は金品目的の殺害ではないと主張したが、1審熊本地裁は強盗殺人罪の成立を認め、死刑を言い渡し、2審福岡高裁も支持。その後、上告を取り下げて死刑が確定していた。
民主党政権下での死刑は、千葉景子法相時代の22年7月以降、今年3月の小川敏夫法相時代まで1年8カ月間執行がなく、昨年は19年ぶりの「未執行年」となっていた。
(http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120927/trl12092711310001-n1.htm)
来週の改造内閣では残らず自ら高齢を理由に退任を希望している滝法相。
最後の最後まで法相としての勤めを果たした。
民主党の法相としては合格点かな。
約2ヶ月で4人執行。
このペースを守って死刑執行して行って欲しいものだ。
まあこの死刑執行が民主党最後の執行となるんだろうな。
なぜなら次の改造内閣は選挙管理内閣。「近いうち解散」が待っている。
10月解散して1日も早く安倍内閣を!!
2378号