第89回選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は最終日の1日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で決勝があり、大阪桐蔭が8−3で履正社との大阪勢対決を制し、5年ぶり2回目の優勝を飾った。第44回大会(1972年)の日大桜丘−日大三の東京勢対決以来45年ぶり、大阪勢同士では初となる同一都道府県決勝で、4万人の観衆が集まった。
大阪桐蔭は夏の甲子園も4回制覇しており、春夏通じての優勝回数を歴代単独5位の「6」に伸ばした。大阪勢のセンバツ優勝は2012年の大阪桐蔭以来10回目、全国制覇は春夏通算22回目となった。昨秋の明治神宮大会を制した履正社は第86回大会(2014年)以来、3年ぶり2回目の決勝進出だったが、春夏通じて初の優勝を逃した。
○大阪桐蔭(大阪)8−3履正社(大阪)●
雨のため1日順延された決勝。大阪桐蔭は徳山、履正社は竹田の両エース右腕が先発。ともに今大会5試合目のマウンドとなった。
大阪桐蔭は一回、1番・藤原が右越えアーチを放って1点を先取。先頭打者本塁打は第87回大会(2015年)の宇草孔基(常総学院)以来2年ぶり13本目。決勝では2本目。履正社はその裏、3者連続三振。大阪桐蔭・徳山は上々の立ち上がりとなった。
大阪桐蔭は一発攻勢で追加点。二回に7番・坂之下が左越え本塁打を放って1点を加えた。六回に藤原がこの試合2本目となる右中間ソロ本塁打を放ち追加点。
3点を追う履正社は八回、4番・若林の左前適時打で1点を返し、なお2死一、二塁として5番・浜内が左中間二塁打を放って同点に追いついた。
大阪桐蔭は九回、代打・西島の2点本塁打で勝ち越しに成功、代打本塁打は1回戦の札幌第一(北海道)戦で上野健助(健大高崎)が放って以来、通算5人目。決勝では初。大阪桐蔭はこの回大量5点をあげ、裏の履正社の攻撃をリリーフの根尾が無失点に抑えて優勝を決めた。
◇後半勝負と思っていた
大阪桐蔭・西谷浩一監督 後半勝負と思っていた。そんなに本塁打を打てるチームではないが、西島は徳山の頑張りに応えるナイスホームランだった。
◇予想以上に粘ってくれた
履正社・岡田龍生監督 力の差はあったが、予想以上によく粘ってくれた。竹田は球威がなかった。ゼロからもう一度やり直して、底力をつけたい。
(http://www.excite.co.jp/News/sports_g/20170401/Mainichi_20170401k0000e050311000c.html)
大阪桐蔭高校、選抜2度目の優勝おめでとう!
久しぶり、、、、いや何年ぶりだろうか、最初から最後まで試合を見た。
大阪桐蔭と履正の大阪対決、面白かった。
大阪桐蔭|110|001|005|8
履正社 |000|000|030|3
ソロホームランでコツコツ得点し3-0で大阪桐蔭がリード。
ところが8回裏に履正社が追いついた。これで延長戦もあると思った矢先に桐蔭5得点。
履正社も意地を見せがんばったけど、大阪桐蔭が打ち勝った。
史上初の大阪対決を実現した両校に感謝します。
大阪桐蔭高校、優勝おめでとう!
3933号
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