衆院は24日の本会議で、民主党提出の衆院解散要求決議案を与党の反対多数で否決した。自民党の渡辺喜美元行政改革担当相は、与党でただ1人賛成した。
渡辺氏は記者会見し「今の閉塞(へいそく)状況を打破するには解散・総選挙しかない。国会議員の原点に立ち返って賛成した」と説明。麻生太郎首相の政権運営について「解散が延びて発言が二転三転する中で、閉塞感が充満している」と改めて批判した。
一方、自民党の細田博之幹事長は党規律規約に基づき、渡辺氏を党議拘束違反による戒告処分とした。戒告は8段階の処分のうち厳重注意に次いで2番目に軽い。通知を受けた渡辺氏は記者団に「ちょっと肩透かしの感がある」と語った。
(http://www.excite.co.jp/News/politics/20081224/20081225M10.083.html)
民主党の方は拍手を送っているが、何ヶ月か前には逆に造反した議員が出たんとちゃうかったかなぁ。その時は幹部が大慌てってことがあったように記憶してる。
「信念を持った行動だ!」なんてコメント出してると何ヶ月後にはあたふたしてまうで!
渡辺さん、どうなんだろうか?
阿呆総理のやり方が遅すぎる、ぶれすぎるのは確か。
だから渡辺さんの行動は分かる。
でもここまできたら 離党する方がすっきりせんか?
これが続くとパフォーマンスに過ぎると逆に言われるんやない?
8段階の処分のうち厳重注意に次いで2番目に軽い戒告処分か・・・
自民党も腰が引けてますな。
659号