名脇役として映画やテレビドラマなどで活躍した女優の佐々木すみ江(ささき・すみえ、本名・青木すみ江=あおき・すみえ)さんが17日に死去していたことが19日、分かった。90歳。
昭和27年、劇団民芸に入団。30年に「楡の木陰の欲望」で新劇演技賞を受賞し、48年には「移動」で紀伊国屋演劇賞に輝いた。映画は鈴木清順監督「ツィゴイネルワイゼン」、市川崑監督「幸福」、テレビでは「ふぞろいの林檎たち」など多くの作品に出演。NHK大河ドラマ「篤姫」で厳格な養育係を演じ、「女の道は一本道でございます」のせりふは話題となった。
夫は、産経新聞編集局長やフジ新聞社社長を歴任した筑波大名誉教授の故青木彰氏。
(https://www.sankei.com/entertainments/news/190219/ent1902190012-n1.html)
とてもいい脇役の女優さんでした。
厳しい中に優しさのあるおばあさんでした。
ご逝去を悼み、謹んでお悔やみ申し上げます。
4429号