各地に甚大な被害をもたらした梅雨前線は活動を弱めながら日本海まで北上。今日9日(月)は日差しが戻ってきています。気象台は九州北部、中国、近畿、東海、北陸地方の梅雨明けを発表しました。いずれも平年に比べ10日前後早く、去年に比べても早い梅雨明けです。
九州北部:去年より4日、平年より10日早い
中国:去年より4日、平年より12日早い
近畿:去年より4日、平年より12日早い
東海:去年より6日、平年より12日早い
北陸:去年より24日、平年より15日早い
少なくとも向こう一週間は晴れて、厳しい暑さが続きます。35℃前後の暑さになる日もありそうです。大雨災害に伴って、避難をされている方、復旧作業を行う方は熱中症への警戒が必要です。また、衛生環境の悪化も考えられるため、併せてご注意ください。
他エリアの梅雨明け見通し 四国もまもなく梅雨明けか
ウェザーニュースでは、四国や九州南部はまもなく梅雨明けすると見ています。東北エリアでも平年より早い梅雨明けとなる可能性があります。
梅雨明け後は、太平洋高気圧が勢力を強め、特に7月中旬以降は西日本、東日本を中心に晴れて暑い日が多い予想です。西日本、東日本は7月10日頃からの一週間、気温の高い状況が続くとして、高温に関する異常天候早期警戒情報も発表しています。
※梅雨明けの発表における「北陸地方」は、新潟県、富山県、石川県、福井県を指します。
(https://weathernews.jp/s/topics/201807/090055/yn.html)
涼しい1日となった。
例年通り、「祝!梅雨明け!」と行きたいところだが、平成30年7月豪雨の被害がまだはっきりしない現在、自粛しておこう。
去年より4日、平年より12日早い梅雨明けか、、、。
長い暑い夏になりそう、、、。
4270号