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異母弟・金正恩の刺客に暗殺された金正男の「哀しき末路」 妻や子供と別居状態、経済的にも困窮

2017-02-15 20:59:17 | Weblog

北の女スパイが毒針を打ち殺害
 昨日夜、突如として金正恩の異母兄・金正男(46)が暗殺されたという報道が飛び込んできた。このニュースは韓国の大手日刊紙・朝鮮日報傘下の「テレビ朝鮮」の特ダネであり、現在までのニュースソースはほぼ「テレビ朝鮮」の報道である。とりあえず韓国現地での報道をまとめてみた。
 北朝鮮の二代目指導者・金正日(2011年に死亡)の長男・金正男が13日午前9時、マレーシアのクアラルンプール空港で2人組の女性に毒針を打たれて殺害された。殺害実行犯の女性らはタクシーで逃走。マレーシア警察当局は女性らを北朝鮮の暗殺要員と見て追跡中である。
 金正男は、金正日の最初の妻が生んだ息子(長男)で、金正恩の異母兄に当たる人物。2001年にドミニカ共和国の偽造旅券で日本に入国を試みたが、発覚して逮捕され、マカオに追放されたことでも知られている。
 一時は金正日の後継者とも言われていたが、金正恩が権力を握ってからは北朝鮮に戻れぬまま、海外を転々としていた。最近は愛人のいるシンガポールと住居のあるマレーシアを行き来していたという。最初の妻や2番目の妻、息子や娘とは別居状態だった。
 2010年、金正男はテレビ朝日のインタビューに応じ「政権世襲には反対する」と述べており、息子の金ハンソルも2012年にフィンランド公営放送のインタビューで、叔父の金正恩を「独裁者」と表現するなど、金正恩にとっては目障りな存在であった。
父・金正日の葬儀にも参列できず
 金正男は去る2010年にも北京で北朝鮮の暗殺要員に襲われたが、間一髪で難を逃れたと言われている。この暗殺工作は金正恩が後継者争いに勝利を収めるために掛けたという説が有力。当時は中国が改革開放志向の金正男を切り札として保護しているという見方もあった。2011年に父親・金正日が死亡し、葬儀が行われたときにも金正男は粛清を恐れて参列できなかった。
 金正男は2014年1月にマレーシアのクアラルンプールで目撃され、その4ヵ月後にはインドネシアのジャカルタで目撃されていた。2013年に政権内で金正男を支持してきた張成沢が粛清された後、身辺に不安を感じて東南アジアに移動したと思われる。
 父親の生存時には毎月滞在費用を支給されていたが、死後にはそれもなくなり、経済的に困窮。ホテル代にも事欠くようになり、武器取り引きやIT事業などを試みたが、収益を出すことができなかった。
 このように半ば亡命状態の金正男であったが、国内の体制固めを急ぐ金正恩にとっては目の上のたんこぶで、 今回の暗殺は自らの地位を確固たるものにするためのダメ押しだったと見られる。
現在、韓国では今回の暗殺をほぼ北朝鮮要員の仕業と見ている。北朝鮮以外には金正男を殺害する理由のある国家が存在しないからである。金正日の血統を受け継ぐ金正男の息子・娘にも危害が加えられる可能性が指摘されており、さらなる混乱も予想されることを付記しておきたい。
(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20170215-00050983-gendaibiz-kr)


目の上のたんこぶ、目障りな存在を処理したって感じ。
実力者で義理の叔父の張成沢氏さえ処刑したのだから、異母兄を暗殺するぐらい何ともないことなんやろな。

次のターゲットは?同母兄?甥?
本人は気が気ではないやろな。
                           3908号
コメント
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