ぼけ~~~っと人生充電記!

こんな時だから、こんな時だからこそ、色んな事を書き残していきます。

<0増5減>衆院で再可決、成立 みなし否決を適用

2013-06-24 23:30:48 | 時事ネタ

 衆院小選挙区を「0増5減」する公職選挙法改正案は24日午後の衆院本会議で成立した。参院で21日までに採決されなかったことを受けて自民、公明両党が憲法の「みなし否決」規定を適用し、「3分の2以上」の賛成で再可決した。最高裁が「違憲状態」と判断した2009年衆院選の「1票の格差」(最大2.30倍)の是正論争は、1.998倍に縮小させる0増5減で最終的に確定する。みなし否決による再可決は08年4月以来約5年ぶりで、現行憲法下で3例目。
 自民、公明両党は24日午前、改正案を「否決とみなす」よう求める動議を衆院事務局に提出した。
 0増5減をめぐっては昨年11月16日、民主、自民、公明の3党合意で定数削減の改正公選法が成立。政府はこれに基づき4月に区割りを実現する改正案を提出したが、高裁で「違憲」判断が相次ぎ、民主党など野党が抜本改革を主張して成立が遅れていた。
 ◇参院予算委を政府・与党欠席
 一方、参院予算委員会は24日午前、「外交・内政をめぐる諸問題」に関する集中審議を開催したが、安倍晋三首相ら政府側と与党は欠席した。石井一委員長(民主)が職権で開催を決めたものだが、憲法は首相と閣僚の国会への出席義務を定めており、参院事務局は「政府側の欠席は前例がない」としている。石井氏は委員会で「苦渋の決断だが本日は集中審議を行わない」と休憩を宣言した。菅義偉官房長官は同日午前の記者会見で、予算委欠席について「正当な理由がある場合は憲法違反にならないというのが政府の見解だ」と説明。平田健二参院議長への不信任決議案に触れ「処理がされていない」と強調した。
 衆院は24日午後の本会議で動議を自民、公明両党などの賛成多数で可決した。参院から議案返付を受け2回目の本会議で再可決した。
 【ことば】みなし否決
 憲法59条は、衆院から送られた法案を参院が60日以内に採決しない場合は「否決とみなせる」と規定。60日の経過後に衆院が否決と認定、3分の2以上の賛成で再び可決すれば成立すると定めている。参院が否決するか修正した場合も、衆院は3分の2以上の賛成で再可決できる。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130624-00000061-mai-pol)


野党の衆参同日選潰しで採決まで持って行かれなかった「0増5減」法案。
参議院の意思をしっかりと示さなければ、参議院は不要と言われても仕方がないで!

「0増5減」法案はかろうじて与党が再可決して成立し、一応憲法違反状態は解消されたが、それでも1票の格差は1.998倍と何とか2倍を切る程度。
すぐに2倍を上回るのは誰にでも分かること、抜本的な定数削減と1票の格差是正は絶対に必要である。

与党は驕ることなく、消費税を上げたいのであるならば、野田前総理との約束を次期国会で守ってほしい。
今の姿があるのは野田前総理のおかげなんやし。
                              2710号
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<東京都議選>自民59人全員当選 第1党奪還 民主惨敗

2013-06-24 00:27:11 | 時事ネタ

 参院選の前哨戦として注目された東京都議選(定数127)は23日投開票され、自民党は全42選挙区に擁立した59人全員が当選し、都議会第1党の座を奪い返した。自民の獲得議席は過去10回では1977年と85年の56議席を抜いて最多で、全員当選は史上初めて。協力関係にある公明党も23人全員が当選した。前回54議席と大勝した民主党は20議席に届かず、第2党からも転落、第3党以下に惨敗した。共産党とみんなの党は議席を増やし、都議選では初の本格参戦となった日本維新の会は伸び悩んだ。投票率は前回(54.49%)を大きく下回り、43.50%。
 今回の都議選は都政課題の明確な争点がなく、各党は安倍政権の経済政策「アベノミクス」への評価を主要な争点に取り上げた。
 自民党は「準国政選挙」(安倍晋三首相)と位置づけて、3分の1の14選挙区に複数擁立するなど攻めの戦いを展開。港区で2議席独占、3人を立てた大田、世田谷、練馬区でも全員当選を果たすなど強さを見せつけた。現職のみを公認した堅実な選挙で第2党になった公明と引き続き協力体制を敷き、都政運営を主導する構えだ。
 民主党は公認を前回より14人少ない44人に絞ったが、1人区の武蔵野市、小金井市で自民候補に敗れたほか、定数6の杉並区、同5の八王子市でも議席ゼロになるなど、昨年の衆院選から続く失速に歯止めがかからなかった。都議会ではこの4年間で離党者が相次ぎ、第1党としての存在感を発揮できなかったことも、都民の失望につながった。
 3回連続で議席を減らしてきた共産は、自公の大量得票で当選ラインが下がった定数3以上の選挙区などで健闘し、現有の8議席を上積みした。みんなの党も無党派層の一定の受け皿となり、支持を伸ばした。
 一方、大量の34人を擁立した維新は、共同代表の橋下徹・大阪市長の従軍慰安婦問題などを巡る発言による逆風をはね返せなかった。昨年の衆院選に続いて首都圏で足場を築くのに失敗し、参院選に向けての戦略見直しが迫られる。
(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130623-00000047-mai-pol)


自民圧勝!

   民主第4党に没落!!


      改選前勢力  新勢力 
自民党     39    59
公明党     23    23
共産党      8    17
民主党     43    15
みんなの党    1     7
ネット      2     3
維新の会     3     2
生活の党     0     0
社民党      0     0
みどりの風    0     0
諸派・無所属   6     1
    125(欠員2) 127


都民ではないので全く関係ないけど、この結果はすごいなぁ。
投票率が下がり、組織票がモノを言ったって感じやね。
自民、公明は立候補者が全員当選、共産は野党第1党に大躍進。
そして民主への不信感は全く改善していないのがよくわかった。
それは汚沢率いる生活も同じこと。
NHKを見ていると、民主と共産が第3党を争い15-15で同数に成る程ヒートアップしたが、最後の2議席が共産に入り、民主は野党第1党にさえなれなかった。
維新はハシゲの慰安婦発言が影響した。大阪だったらそれ程影響はないと思うけどなぁ。
みんなは勢力を伸ばしたけど、ちょっと物足りない?

都議選は参院選の前哨戦、都議選の結果が参院選でも反映されると言われる。
是非ともこの通りになって、政治を安定させてほしいなぁ。
                              2709号
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