ぼけ~~~っと人生充電記!

こんな時だから、こんな時だからこそ、色んな事を書き残していきます。

北京オリンピック開幕

2008-08-08 23:59:59 | スポーツ
2008年8月8日午後8時(北京現地時間)に北京オリンピックが開幕、4時間近くに渡った開会式を見ていて思った。
中華思想が前面に出た「大中国、偉大なる中国」をアピールした開会式だった。「紙、活版印刷、羅針盤、火薬」の四大発明を成し遂げたのは中国なんだぞ!と。それは中国=共産党独裁の中国を思い浮かばせるもの、というのは考え過ぎか?
五星紅旗の掲揚の時、人民解放軍の軍人が旗をシュッと翻すポーズはまさに文化大革命時の中国を思い出すものであった。また中国の指導部、胡錦涛国家主席の自信に満ちた姿、温家宝首相それに江沢民まで写され、権力がアピールされる。それに続いて各国首脳が一塊で写し出される、のこのこやってきた首脳達が、、、。まさに中華思想万歳の光景、、、考え過ぎ??

「和」という漢字が浮かび上がる。それはオリンピックにふさわしい漢字だけれども、「ん?中国って和を重んじる国やった?」チベット人、新彊ウイグルのトルキスタン人が聞いたらチャンチャラおかしいって言うんやないかな?

オリンピック旗の掲揚、男女4人ずつのメダリスト達から人民解放軍に引き渡されて行われたオリンピック旗の掲揚、民主主義より軍政って感じたけど、考え過ぎ?でも未だに違和感がある。

世界各国の抗議の声が詰まった聖火は最終リレーとなった。李小双が出てきた。体操の選手、懐かしい名前。女子バレーからも誰か出てくるかと思っていたら孫晋芳が出てきた。郎平や張蓉芳でなく孫晋芳である。懐かしい。アンカーはリーニン。それが李寧であることに気付くまでに少々時間がかかった。ロサンゼルスオリンピック、体操の選手、李寧、、、具志堅、、、あ~~ 同点1位になり表彰台に乗る時に具志堅と譲り合いをしたあの李寧。当時とても感動して、それをまだ覚えていた。そう、あの頃は中国って印象悪くなかった、いやとてもいい国って思っていた。あの頃の中国はもう戻ってこないんかな?

とにかく北京オリンピックは開幕した。
がんばれ、ニッポン!
                        495号
コメント (2)
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