院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

フランス料理のフルコース

2008-07-30 07:28:33 | Weblog
 久々にフランス料理のフルコースを食べた。

 フルコースはいつも食べきれないので敬遠していたが、スタッフのたっての希望で洒落たフランス料理店に行った。

 まずワインで乾杯。チーズのシュークリームのようなおつまみのようなものが出てきた。次いで前菜。アナゴのテリーヌだとのこと。これが大きい。私はアナゴのテリーヌとパンだけがあれば、もう腹いっぱいだった。だから、その後を考えてパンは食べなかった。

 その次は冷製スープ。これは量が少なく、すぐに平らげた。

 でも、すでに満腹に近づいていた。次にでてきたのが、金目鯛のムニエル。これも何とか食べたが、付け合せの野菜は食べ切れなかった。

 一緒に食事をした、私の医院のスタッフは、この辺までは順調に食べていた。

 最後はドーンとイベリコ豚のロースト。私はこれでギブアップ。ここまで食べられたのは、6名中2名のみ。

 最後に桃をあしらったデザート。とにかく出過ぎである。量が多くて食べられない。完食は1名だけだった。

 友人がフランス料理のフルコースはおかしいと言っていた。前菜などでかなり腹が膨れてきたところで、最後にメインディシュの肉が出てくる。友人は最初にメインディシュを出せという。

 その後に、ちまちまとした前菜なぞをつまめばよいと。私もそう思う。フランス料理のフルコースは、量と順番がおかしい。私も今後、なるたけフルコースは避けたい。