院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

潮干狩り

2009-07-25 20:15:10 | Weblog
小さいころ、潮干狩りが面白かった。自分が獲ったアサリが食卓に上るのも嬉しかった。

小学2年生のとき、学校の遠足で潮干狩りに行った。そこそこ獲れたが、近くでアサリ漁師が籠のような道具で、一度に大量のアサリを獲るのを見て、なんだか自分がやっていることが徒労のように感じた。

さらに後年、潮干狩り場にはあらかじめ地元漁師がアサリを撒いていることを知ってシラけた。

同時に、なぜ潮干狩りという「狩り」をしているのに入漁料を支払わなければならないかが分かって、さらにシラけた。

浜名湖には入漁料を取らない自然の潮干狩りがあった、それを気に入って、当時、浜松に住んでいた私は子供たちと、思う存分潮干狩りを楽しんだ。もう25年も前の話である。

利益とか欲がからむと、とたんにやる気をなくす私である。だから、有料キャンプ場には行きたくない。キャンプとは誰も来ないようなところにテントを張るのが本当だろうと思っている。